新たな肩書き
こんばんわ
最近、カメラに興味があります。
長年、観光地で記念写真を撮影する仕事に就きながら今さら何をって感じですが。恐ろしいことにカメラにはほとんど興味がなく、基本はお客さんとのコミュニケーションに夢中でした。
どうやったら楽しんでくれるかな?
何を言えば喜んでくれるかな?
どんな動きをすれば笑ってくれるかな?
あの子を想うかのように、そんなことばかり考えてきたんです。
そんで、ついでにシャッター切ってました。
ごめんなさい。
で、いざカメラに、写真に興味を持ち始めたら
「何を撮りたいんだろ?」
と、考えるようになりました。
景色。
もちろん撮りたい。雄大な自然、燃えるような夕日、満点の星空。撮りたい。
ポートレート。
撮りたい。お子様の成長記録、カップルの記憶、家族の思い出。撮りたい。
全部全部、魅力的です。
でも、ここで悪いクセが出ます。
「それって、おれが撮らなアカン?」
嫌なやつです。
ひねくれてます。
でもね、そんな写真、
「ググれば出てくるじゃん」
と思っちゃうんですよね。
絢香×コブクロもびっくりの曲がりくねり具合です。byワインディングロード
そこで、ぐにゃぐにゃに折れ曲がったぼくが出した撮りたい写真の答えは
「爆笑写真」
でした。
え?案外、正統派?
いやいや、これがね
意外と観光写真のジャンルだと売れないんですよ。
観光地で記念写真を撮る時ってみんなバッチリ決めて掛け声に合わせて撮ったりするもんだから、微笑み系の写真が主で、たまに爆笑の写真撮れても買ってもらえないことがほとんどです。
盛れてないとか言われる。#切実な悩み
でも、人が爆笑してる写真って
素敵やん。
仕事で盛れてる写真はいくらでも撮れる(撮らなきゃいけない)から、仕事では撮らない(売れない)ような写真を撮りたい。のです。
それ、需要あんの?
まぁ、趣味だからいいんじゃない?
知らんけど。
てなわけで、
いまカメラを絶賛発掘中ですが
手元にカメラが届き次第、ぼくの肩書きは
「爆笑写真家」
と、なります。
圧倒的文字力。
フォトグラファーではなく、写真家。
元芸人(レベル1)と観光写真のカメラマン(コミュ専)との融合としてはこれ以上ないでしょう。
てなわけで、今後ともよろしくお願いします。
文章でもいつか爆笑とりたいね。
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