解説『手紙は憶えている』映画(2015年)【ネタバレ】
解説『手紙は憶えている』映画(2015年)【ネタバレ】
映画『手紙は憶えている』(原題:Remember)は、アドルフ・ヒトラーの国家社会主義ドイツ労働者党(NSDAP)——ナチスによるホロコースト(大量虐殺)を題材にしたカナダ・ドイツ映画です。アウシュビッツ強制収容所で助かった生存者(サバイバー)の復讐劇です。
【あらすじ】
《プロローグ》
老いたゼヴが目覚めると妻のルースの姿がなかった。それもそのはず一週間前にルースは癌で他界したからだ。妻の死すら忘れるほどゼヴの認知