mixi「一郎の日記」を振り返る㉝2007/3/26(月)~3/30(金)
mixiに書いていた日記をまとめました
Twitterを始めたことでmixiは全く利用していませんでしたが
mixi日記を読み直すまとめ作業のおかげで
新たな一つの目標が出来ました
2007/3/30(金)
■752 New 昼寝もせずに 2007/03/30 20:23 ■Res■
From:いち
昼寝もせずに
あたらしいパソコンに向かっていました
しばらくはコーフン状態かつづきます
パソコンを始めて七年
パソコンは六台目
■751 New おニュー 2007/03/30 20:18 ■Res■
From:いち
あたらしいパソコンが来ました
前のは二年使いました
そろそろ故障するころです
いつもは故障した日に買い換えていました
今回は用意がいいでしょ
■750 サクラチル 2007/03/27 15:54 ■Res■
From:いち
啄木
花散れば
先(ま)づ人さきに白の服(ふく)着(き)て家(いへ)出(い)づる
我にてありしか
サクラチル待ちこがれた電報 の たった五文字で今の我あり
[ 中 ] 2007/3/27
サクラチル
チルチルサクラ
カゼトトベ
トンデセカイヨ
サクラニソマレ
[ 一郎 ]
■749 さくら 2007/03/27 15:49 ■Res■
From:いち
さくらさく
さーっとさいて
さーっとちる
またいちねん
さくらまつ
■748 ショートショート 2007/03/24 21:42 ■Res■
From:いち
短い短いお話
書いてみたい
書けたらいいな
書けないだろうか
短い短いお話
■747 こんばんは 2007/03/24 21:38 ■Res■
From:いち
こんばんは
今日はふたつほど
仕残した日課があります
九時半
そろそろ寝る時間です
■746 夜八時 2007/03/22 20:06 ■Res■
From:いち
夜八時
もう眠くなったきました
きょうやるべきことは
幸いにも済ませています
そろそろ寝ましょうか
お読みいただきありがとうございます。
同じことが多くなるのは年のせいだとお許しください。
それではまたあした・・・ごきげんよう。
一郎
2007/3/29(木)
2007/3/29・・・今日の投稿
168.花散れば・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof58/17317838.html
花散れば
先(ま)づ人さきに白の服(ふく)着(き)て家(いへ)出(い)づる
我にてありしか
花散れば雨後の朝霧被さりて しろき椿の褥となりて
[ 滝 ]
>街路樹の白木蓮の色あせて散るは止む無しせめて土なら [ 一郎 ]
216.ふるさとの・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof58/17387211.html
ふるさとの
村医(そんい)の妻のつつましき櫛巻(くしまき)なども
なつかしきかな
故郷はどこにあるかと問われしに 答えられない迷いがありて」
[ 滝 ]
>味ならば忘れられない皿うどん長崎の味ふるさとなるや [ 一郎 ]
170.夏休み・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof58/17317966.html
夏休み果(は)ててそのまま
かへり来(こ)ぬ
若き英語の教師もありき
夏休み海山走り学びせず 気だるい午睡幸せな日々
[ 中 ]
>街頭で原水禁を訴えて署名活動高校の夏 [ 一郎 ]
217.かの村の・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof58/17394747.html
かの村の登記所(とうきしよ)に来て
肺(はい)病(や)みて
間もなく死にし男もありき
命ってもろいものです
命ってつよいものです
いいもんですね
[ 一郎 ]
お読みいただきありがとうございます。
同じことが多くなるのは年のせいだとお許しください。
それではまたあした・・・ごきげんよう。
一郎
2007/3/28(水)
最近お伺いするようになったYキャグさんのmixi・・・趣味で画かれた絵を日記にアップされています。
今日は「ばら」の絵。その絵を見ていると自分がパソコンを始めてからのことが思い出され、自然とコメントを書き出していました。
そのコメントを今日の日記といたします。
私がインターネットを始めたのは52歳のときでした。
機械オンチでパソコンにはまったく興味がありませんでした。
もう7年になりますが、誰でもそうであるようにパソコンを始めるとすっかりはまってしまいました。
パソコンを始めたきっかけはテレビの番組でした。メルマガの特集をしていました。メルマガ・・・メールマガジンの存在を知り、私もメルマガで何かを発信してみたいと思ったのでした。何を発信するか、何をしたいのかもまだ分りませんでした。とにかくパソコンを購入し、実践で勉強とばかりにキーボードをいじったこともないのにチャットから始めました。
文字だけのチャットから、映像と音声の双方向通信・・・ビデオチャットへと興味は移りました。
それからMSNコミュニティやジオシティを知り、少しずつHPに興味が移っていきました。MSNコミュニティでいくつかのコミュニティを自分でつくりました。その中のひとつは「一人書房」というコミュでした。
ビデオチャットで知り合った人が小説を書いていました。その小説を発表する場としてのコミュでした。小説家が一人、編集者が私一人・・・だから「一人書房」と名づけました。このコミュがきっかけとなってメルマガを発行する機会を得ました。
コミュのメンバーになった方の小説を週刊のメルマガにして発行しました。HTML形式のメルマガでした。コミュを運営していくなかで、私には無理だと思えたHTML形式のタグの使い方を少しずつ覚えたのですが、HTML形式のメルマガを発行するなかで必要に迫られたのが幸いしました。いやで勉強せざるを得ない状況になりました。
パソコンを始めるきっかけとなったメルマガを実際に自分の手で発行することができました。しかし事情があってそのメルマガを私はやめることにしました。
MSNの「一人書房」のコミュも人が書いた小説を発表する場でした。私はコミュをつくる編集者という立場、メルマガも人の小説を発表する場でした。まだ私自身の何かを発表、発信するものを持っていませんでした。自分自身から発信するものがあってのメルマガだと思いました。人の小説を発表するメルマガだったとはいえ、毎週1回の発行がHTMLの勉強になったのは貴重な体験でした。
メルマガをやめてHPづくりに熱中しました。インターネットに疲れ気味だったこともあってクラシック音楽を聴くようになりました。インターネットにはなんでもあります。クラシックのMIDIを集めて聴いていました。そうしているうちにクラシック音楽を聴いて私がイメージしたものを映像や画像、あるいは詩などで表現してHPにしてみようと思いました。それが「音楽でひとやすみ」というコーナーになりました。
金子みすゞの詩を画像とクラシック音楽とでつくるページも始めました。それからインターネットで詩を発表している若い人たちの作品に、やはり若い作曲家のオリジナル曲を組み合わせた「ことだま」のページつくりも始めました。
こうしてしばらくの間はHPつくりに熱中していました。いま取り組んでいる歌づくりのきっかけとなった啄木の歌との出会いはもうしばらくあとのことになります。
52歳で始めた私のパソコン歴のこと、どんなことに興味を持ち今日までつづけてきたかを簡単に振り返ってみたのは、ばらの絵が「一年位たった頃の作品です。」という文章をに触れたからでした。絵を始められてどのくらいの年数が経ったのかは存じませんが、その間にいろんなことがあり、いろんな思いで絵を画き続けられているのだと思います。一枚一枚の絵が画かれた方の絵の歴史でもあり人の歴史になるのでしょうか。
私にとってHPのひとつひとつのページ、メルマガのひとつひとつの歌は、おおげさに言えばまさに私自身、私自身を表現したものだと思っています。
絵を画かれる人にとっての絵も、きっとそうだと思います。
一枚一枚の絵を私も愛おしく拝見しています。
絵を画けない私だからなおさらそう思うのかもしれません。
絵を画けることはすばらしいと思います。
いつもは短いコメントで終わるのですが、ばらの絵を見てなにか書きたい思いに駆られました。まったく私のひとりよがりの思いを書いてしまいました。どうかお許しください。
本来ならメッセージに書いて送ることなのでしょうが、コメント欄に書き始めたものですからこのままにさせていただきます。幸いにもmixiのコメントの字数制限は全角2000文字以内・・・かなりの長文もOKなのです。
そしてこれを機会にマイミクシィのお仲間になっていただければと思います。これも本来はメッセージでお願いすることなのですが・・・。
それではまた・・・失礼いたしました。
ごきげんよう
Yキャグさんのmixiホーム
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=10341754
お読みいただきありがとうございます。
同じことが多くなるのは年のせいだとお許しください。
それではまたあした・・・ごきげんよう。
一郎
2007/3/27(火)
第145号 2007.3.28(毎週水曜日発行) 2004.6 創刊
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啄木の歌とともに
(その三)
「一握の砂以前」
-61-
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啄木の歌を手本に手慰み
一日一首
ただあるがまま (一郎)
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参考資料「石川啄木作品集 第一巻」昭和出版社(昭和三十八年十二月一日発行)
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2007/3/16(金)~2007/3/22(木)
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新詩社詠草
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日付:3月16日(金)
啄木
春の夜の巷に立てばそぞろ行くその概(おほむ)ねの若き眉はも
一郎
春の夜に
みすゞを歌うコンサート
一年振りの知人の知らせ
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日付:3月17日(土)
啄木
生死(いきしに)の危き境すでに去り我等安けし別れたるゆゑ
一郎
生き死には
たとえば紙の裏表
生は死ぬこと死は生きること
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日付:3月18日(日)
啄木
實らざる花ゆゑ敢て摘めといふそを解きがたき謎として經ぬ
一郎
実らざる思いや多し
実らずも身を粉にすれば
実らぬもよし
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日付:3月19日(月)
啄木
貯へのみちたる庫の戸のごとも堅く口をばとざしてありき
一郎
貯えのあるはずもなく
用心の必要もなし
戸もガタがきぬ
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日付:3月20日(火)
啄木
冬椿氷のなかに咲く如く靄のあしたの忘られぬかな
一郎
冬椿散らずに花の萎れゆく
雪の別れに
紅きが哀れ
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日付:3月21日(水)
啄木
ふつふつと側への人の頬に湧く汗をかぞへて暑き夏かも
(右、明治四十一年十一月「明星」所載)
一郎
父の死に
汗と涙を拭いつつ
対処している人の凄さよ
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明治四十一年のノートより
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日付:3月22日(木)
啄木
手に手とる時忘れたる我ありて君に肖さりし子を思出づ
一郎
金持ちの捨て子が実は我なりと
想像するも
母に似し顔
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啄木の歌とともに
http://www.mag2.com/m/0000133102.html
お読みいただきありがとうございます。
同じことが多くなるのは年のせいだとお許しください。
それではまたあした・・・ごきげんよう。
一郎
2007/3/26(月)
2007/3/26・・・今日の投稿
167.学校の・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof58/17317726.html
学校の図書庫(としよぐら)の裏の秋の草
黄(き)なる花咲きし
今も名知らず
校庭の日陰に咲けり秋海棠 優し老師の好きだった花
[ 中 ]
>海棠を桜とばかり思ってた色の濃ゆきがむしろ哀しい [ 一郎 ]
214.石をもて・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof58/17387039.html
石をもて追はるるごとく
ふるさとを出(い)でしかなしみ
消ゆる時なし
跡濁しふるさと出でし我なれば
帰る勇気も
あるはずもなく
[ 一郎 ]
2007/3/25・・・今日の投稿
166.その後(のち)に・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof58/17317659.html
その後(のち)に我を捨てし友も
あの頃は共に書読(ふみよ)み
ともに遊びき
時流れその時々の友は消え 一人の春にさくら咲きけり
[ 中 ]
>春連れて桜咲きけり人去れどまた巡り来る花を友とす [ 一郎 ]
213.ふるさとを・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof58/17386943.html
ふるさとを出(い)で来(き)し子等の
相会(あいあ)ひて
よろこぶにまさるかなしみはなし
ふるさとを出でて帰らずこれからも
愚図は愚図たれ
木偶の坊たれ
[ 一郎 ]
2007/3/24・・・今日の投稿
165.城址(しろあと)の・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof58/17316003.html
城址(しろあと)の
石に腰掛(こしか)け
禁制の木(こ)の実(み)をひとり味(あぢは)ひしこと
夜おそく室に籠もりてパソコンを 禁制サイト巡るたのしさ
[ 中 ]
> お気に入り海外サイト削除してまた検索しお気に入り [ 一郎 ]
212.あはれかの・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof58/17386892.html
あはれかの我の教へし
子等(こら)もまた
やがてふるさとを棄(す)てて出(い)づるらむ
あれやこれ
荷物小荷物過去すべて
棄て去り忘れ気軽になろう
[ 一郎 ]
2007/3/23・・・今日の投稿
164.われと共(とも)に・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof58/17315940.html
われと共(とも)に
小鳥に石を投げて遊ぶ
後備大尉(こうびたいゐ)の子もありしかな
足おそくいつも補欠の運動会 それでも母は応援に来し
[ 中 ]
>重箱に巻き寿司いなり豪勢に運動会はお祭りだった [ 一郎 ]
211.田も畑(はた)も・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof58/17383582.html
田も畑(はた)も売りて酒のみ
ほろびゆくふるさと人(びと)に
心寄する日
田も畑も売られて家やマンションに
山も削られ
家が建ちます
[ 一郎 ]
2007/3/22・・・今日の投稿
163.よく叱(しか)る・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof58/17315882.html
よく叱(しか)る師ありき
髯(ひげ)の似たるより山羊(やぎ)と名づけて
口真似もしき
九十を過ぎし恩師の様子など 聞けば嬉しく頑張れる気す
[ 中 ]
>教師への思いそのままその時代思い出します良いも悪いも [ 一郎 ]
210.かにかくに・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof58/17383508.html
かにかくに渋民村(しぶたみむら)は恋しかり
おもひでの山
おもひでの川
かりそめの命なるかな
かりそめの浮世なるかな
すべてかりそめ
[ 一郎 ]
お読みいただきありがとうございます。
同じことが多くなるのは年のせいだとお許しください。
それではまたあした・・・ごきげんよう。
一郎
mixiプロフィ
藤川一郎
京都市北区紫竹北大門町37 葵荘17号
075-493-4676
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