mix「一郎の日記」を振り返る[54] 2007/7/6(金) ~7/10(火)
mixiに書いていた日記をまとめました
Twitterを始めたことでmixiは全く利用していませんでしたが
mixi日記を読み直すまとめ作業のおかげで
新たな一つの目標が出来ました
2007/7/10(火)
メルマガ「啄木の歌とともに」より
第160号 2007.7.11(毎週水曜日発行) 2004.6 創刊
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啄木の歌とともに
(その三)
「一握の砂以前」
-76-
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啄木の歌を手本に手慰み
一日一首
ただあるがまま (一郎)
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参考資料「石川啄木作品集 第一巻」昭和出版社(昭和三十八年十二月一日発行)
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2007/6/29(金)~2007/7/5(木)
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明治四十一年のノートより
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日付:6月29日(金)
啄木
神よ神この日ばかりはただ爾(なれ)に頼む外なし吾兒は病す
一郎
神よ神君はいたずら
それでよし
悩み苦しみ人に与えよ
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日付:6月30日(土)
啄木
いと重くやみて痩せぬと文よめど夢に見る兒は笑みて痩せざり
一郎
病院の三度の食事完食す
いつもおいしく
おまけに痩せた
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日付:7月1日(日)
啄木
やめる兒をこの一心に癒さむと勇ましくいふ君にまた泣く
一郎
病める子の
不自由なりにしっかりと
生きる姿に勇気をもらう
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日付:7月2日(月)
啄木
重く病むその兒の母よ君もまた生まれざりける世をば戀ふるや
一郎
健康であればと願う親心
病む子抱いて
試される愛
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日付:7月3日(火)
啄木
妻と子と父と母とは各々に手ランプをもて暗中(やみなか)を來る
一郎
「妻と子と父と母とは各々に」
言葉と流れ
ジーンと来ます
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日付:7月4日(水)
啄木
ただ一つ家して住まむ才能を我にあたへぬ神を罵る
一郎
才能は内なる資質
あきらめぬ根気と努力
自分でつかめ
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日付:7月5日(木)
啄木
我時々見知らぬものに誘はれて曠野(あらの)の中に捨てられて泣く
一郎
泣き虫の一郎よ泣け泣き腫らせ
なれど忘るな
五分の魂
お読みいただきありがとうございます。
同じことが多くなるのは年のせいだとお許しください。
それではまたあした・・・ごきげんよう。
一郎
2007/7/9(月)
Sさんへのメッセージ
日 付 : 2007年07月09日 18時06分
件 名 : こんにちは
きのう、すぐに返事をと書き始めたのですがなにやかやとやることが多く、そのままになってしまいました。
さきほどようやく一段落できましたので、またメッセージの送信欄を開いたのでした。
お仕事や余暇を有意義に楽しく過ごされていることが分かります。
私の場合は仕事よりもパソコンライフの方がメインになっていますので、いつも寝そべった太ももの上にパソコンという状態です。
最近は映画をレンタルのDVDで観ていますので、もう一台はDVDのコピーと再生にいつも使っている状態です。
私は猪突猛進型なので、はまれば中毒状態になってしまいます。
本当は毎日借りてきたいところなのですが、休みの日に2~3枚ということにしています。
その枚数にも心の葛藤があるわけです。
きのうは4枚借りてしまいました。
今週は水曜日が市場の休みになりますからまた借りてくるわけです。コピーして再生・・・するといつもやっている歌づくりの作業がおろそかになってしまいます。
メルマガの発送時間が遅れたり、日記の更新が遅れたり、コメント代わりの歌ができなかったり・・・。
私の日常はこんなところです。
昨年は熊野学舎の講座に出かけるのを楽しみにしていましたが、今年1月の新年会に出かけたのみでお休みしています。いわゆる「デブショ症と出不精」の合併症のせいなのですが、またそのうちに出かけたくなるときがくるかもしれません。
ミクシの日記は、「長い文章を書きたい」とチャレンジしたものですがそれも中断、以前書いたものや歌を穴埋めに使っている有様です。
それもこれもなるようにしかなりませんからあせりもしません。
いつかはまたチャレンジ精神が戻ってくるでしょう。これもそれまで待つしかありません。
なるようにしかならない・・・それでいいと思うことでストレスにならないようにしています。
また映画の話に戻りますが・・・いまミニシアターなどで公開されている「キサラギ」という映画になぜか興味を持っています。
映画の詳しいことは知りませんが、自殺したある女性アイドルの一周忌に集まった5人が一部屋で繰り広げる物語・・・まるで舞台劇のようなその設定が面白いと思いました。
まだ映画は観ていません。映画は映画館で観るもの・・・なのでしょうが、私はレンタルに出るまで観ないかもしれません。
「キサラギ」という映画に興味を持った自分に興味があります。
何かの変化があったのだろうか・・・と。
なんの話をしているか分からないかもしれませんね。
思ったことを分かってもらえなくてもいいから書く・・・そうしたいからそうする・・・それだけです。
ということで6時を過ぎました。
そろそろ食事です。
それではまた・・・失礼します。
ごきげんよう。
一郎
お読みいただきありがとうございます。
同じことが多くなるのは年のせいだとお許しください。
それではまたあした・・・ごきげんよう。
一郎
2007/7/8(日)
'07/7/7 日刊「花を歌うかな」 No.771
「花ねこ日記」 7月6日(金) アジサイ ジョウザン(常山)
http://ichirof60.dip.jp/hanauta6/771.html
何でしょう
このアジサイの花の青
見ているだけで言葉が出ない
描きかけの花のようにも見える青
'07/7/6 日刊「花を歌うかな」 No.770
「花ねこ日記」 7月5日(木) 太田市の大光院へ
臥龍松。樹齢700年とか。
http://ichirof60.dip.jp/hanauta6/770.html
本堂を隠してしまう
臥龍松
空を蔽ってカシの大木
子育てを終えて呑龍静かなり
'07/7/5 日刊「花を歌うかな」 No.769
「花ねこ日記」 7月4日(水) ないしょの話なんですが・・・
センセーショナルファンタジー / ローズヒップ(バラの果実)
http://ichirof60.dip.jp/hanauta6/769.html
赤い実は乾いてしまったバラの枝
緑の命
伸ばしています
新芽たちローズヒップの子どもたち
'07/7/4 日刊「花を歌うかな」 No.768
「花ねこ日記」 7月3日(火) キンシバイ(金糸梅)
http://ichirof60.dip.jp/hanauta6/768.html
群れるよに咲くキンシバイ
花一つ切り取り見れば
黄色も愛し
金糸濡れ雨が憎いかキンシバイ
'07/7/3 日刊「花を歌うかな」 No.767
「花ねこ日記」 7月2日(月) アジサイ 西安
http://ichirof60.dip.jp/hanauta6/767.html
変わるって勇気がいるね
変わりたい
いつも思うよ君に逢うたび
隈取りか変身中のアジサイよ
'07/7/2 日刊「花を歌うかな」 No.766
「花ねこ日記」 7月1日(日)
フランネルフラワー フェアリーホワイト
http://ichirof60.dip.jp/hanauta6/766.html
花すべて燃ゆる命よ太陽よ
太陽に似てはいないか
太郎画の
フランネルには何色入れる
'07/7/1 日刊「花を歌うかな」 No.765
「花ねこ日記」 6月30日(土) ビチセラ系のクレマチス
ベノサ バイオレシア
http://ichirof60.dip.jp/hanauta6/765.html
紫の花はアンテナ
クレマチス
逃しはしない宇宙の声を
紫はどうしてできたクレマチス
お読みいただきありがとうございます。
同じことが多くなるのは年のせいだとお許しください。
それではまたあした・・・ごきげんよう。
一郎
2007/7/7(土)
'07/6/30 日刊「花を歌うかな」 No.764
「花ねこ日記」 6月29日(金) カヤツリグサの仲間
http://ichirof60.dip.jp/hanauta6/764.html
カヤの茎まっすぐな線線がいい
風を切り高きへそして急降下
白ツバメかな
シラサギスゲよ
'07/6/29 日刊「花を歌うかな」 No.763
「花ねこ日記」 6月28日(木) 小野池あじさい公園
http://ichirof60.dip.jp/hanauta6/763.html
アジサイは奈良の矢田寺
コスモスは信州佐久へ
花に誘われ
アジサイも暑さの中を生きて居り
'07/6/28 日刊「花を歌うかな」 No.762
「花ねこ日記」 6月27日(水) いらっしゃいっ!
http://ichirof60.dip.jp/hanauta6/762.html
いらっしゃい何にしましょうトンボさん
葉がテーブルの
緑のお店
トンボさんゆっくり休め葉を抱いて
'07/6/27 日刊「花を歌うかな」 No.761
「花ねこ日記」 6月26日(火) 初夏の池の平湿原周辺その5 あれもこれも
シロバナエンレイソウ(白花延齢草)。ユリ科の多年草。
http://ichirof60.dip.jp/hanauta6/761.html
三菱が二つ合わさり六菱の
小さな花よ
エンレイソウは
透明かエンレイソウの白き花
'07/6/26 日刊「花を歌うかな」 No.760 創刊 / 2005.4.19
「花ねこ日記」 6月25日(月) 初夏の池の平湿原周辺その4 コマクサ
http://ichirof60.dip.jp/hanauta6/760.html
コマクサが
仲良く並び親子かな
彼と彼女のカップルですね
駒は里駒草は山人の友
'07/6/25 日刊「花を歌うかな」 No.759 創刊 / 2005.4.19
「花ねこ日記」 6月24日(日) 初夏の池の平湿原周辺その3 目につくままに
カラマツの新緑
http://ichirof60.dip.jp/hanauta6/759.html
新緑が
おいでおいでと指招き
緑優しきカラマツ林
優しさで未来を招く若葉たち
'07/6/24 日刊「花を歌うかな」 No.758
「花ねこ日記」 6月23日(土) 初夏の池の平湿原周辺その2
ツマトリソウとゴゼンタチバナ
http://ichirof60.dip.jp/hanauta6/758.html
花好きの人でなければ
その姿見過ごすほどの
白い小花よ ゴゼンタチバナ
夏小花丸くあるいはとんがって
お読みいただきありがとうございます。
同じことが多くなるのは年のせいだとお許しください。
それではまたあした・・・ごきげんよう。
一郎
2007/7/6(金)
Yahooブログ!「万葉集を歌う」の記事より
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof57
第543回 [番号] 07/1139(第7巻第1139番)
2007/7/5(木)
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof57/49989768.html
[番号] 07/1139
[題詞] (山背作)
[原文] 千早人 氏川浪乎 清可毛 旅去人之 立難為
[訓読] ちはや人宇治川波を清みかも旅行く人の立ちかてにする
[仮名] ちはやひと,うぢがはなみを,きよみかも,たびゆくひとの,たちかてにする
[事項] 雑歌,京都,羈旅,地名
清流も時に濁流暴れ川荒れて暴れてやがて鎮まる
濁流も時が過ぎれば穏やかに水澄み人も集いて遊ぶ
第542回 [番号] 07/1138(第7巻第1138番)
2007/6/27(水)
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof57/49819709.html
[番号] 07/1138
[題詞] (山背作)
[原文] 氏河乎 船令渡呼跡 雖喚 不所聞有之 楫音毛不為
[訓読] 宇治川を舟渡せをと呼ばへども聞こえざるらし楫の音もせず
[仮名] うぢがはを,ふねわたせをと,よばへども,きこえざるらし,かぢのともせず
[事項] 雑歌,京都,羈旅,地名
増水で保津川下り運休に自然任せのだからこそいい
櫓の音と船威嚇するウグイスの声なつかしき保津川下り
第541回 [番号] 07/1137(第7巻第1137番)
2007/6/21(木)
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof57/49690433.html
[番号] 07/1137
[題詞](山背作)
[原文] 氏人之 譬乃足白 吾在者 今齒<与>良増 木積不来友
[訓読] 宇治人の譬への網代我れならば今は寄らまし木屑来ずとも
[仮名] うぢひとの,たとへのあじろ,われならば,いまはよらまし,こつみこずとも
[事項] 雑歌,京都,羈旅,地名
向島中書島やら填島を成したる宇治の大いなる川
大いなる湖(うみ)より出でし宇治川の流れ滔々永久に蕩々
第540回 [番号] 07/1136(第7巻第1136番)
2007/6/10(日)
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof57/49445701.html
[番号] 07/1136
[題詞] 山背作
[原文] 氏河尓 生菅藻乎 河早 不取来尓家里 L為益緒
[訓読] 宇治川に生ふる菅藻を川早み採らず来にけりつとにせましを
[仮名] うぢがはに,おふるすがもを,かははやみ,とらずきにけり,つとにせましを
[事項] 雑歌,京都,羈旅,地名
宇治川のいつもの木陰昼休み三十年も昔になった
宇治川の木陰を抜ける川風よいまも休みし人はありしか
第539回 [番号] 07/1135(第7巻第1135番)
2007/6/8(金)
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof57/49398852.html
[番号] 07/1135
[題詞] 山背作
[原文] 氏河齒 与杼湍無之 阿自呂人 舟召音 越乞所聞
[訓読] 宇治川は淀瀬なからし網代人舟呼ばふ声をちこち聞こゆ
[仮名] うぢがはは,よどせなからし,あじろひと,ふねよばふこゑ,をちこちきこゆ
[事項] 雑歌,京都,羈旅,地名,叙景
宇治川が遠く思える年となる観月橋の辺りや如何に
宇治川の遊水池なる巨椋池(おぐらいけ)その広大さ川の凄さよ
「万葉集検索ソフト」(山口大学の吉村誠先生制作)によるデーター使用
http://yoshi01.kokugo.edu.yamaguchi-u.ac.jp/makoto/
この「万葉集を歌う」は、万葉集や短歌について学問的に研究するものではありません。万葉集の歌の内容や使われている語句を素材に、私なりに歌にしてみようというものです。いわば日記代わりのようなもの・・・よければお付き合いください。2005.6.24(一郎)
お読みいただきありがとうございます。
同じことが多くなるのは年のせいだとお許しください。
それではまたあした・・・ごきげんよう。
一郎
mixiプロフィ
藤川一郎
京都市北区紫竹北大門町37 葵荘17号
075-493-4676
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