mix「一郎の日記」を振り返る[100] 2008/8/28(木) ~2008/9/1(月)

mixiに書いていた日記をまとめました
Twitterを始めたことでmixiは全く利用していませんでしたが
mixi日記を読み直すまとめ作業のおかげで
新たな一つの目標・・・1万字日記」が出来ました

2008/9/1(月)

   一日で消える一郎の日記

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2008/9/1(月)


2008/9/1
今日の投稿

歌集「一握の砂」 91.友よさは・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof58/16773450.html

啄木
友よさは
乞食(こじき)の卑(いや)しさ厭(いと)ふなかれ
餓(う)ゑたる時は我も爾(しか)りき
 
 乞食考
 そんな本でも書きたいと
 四十年も経ったいまでも


 若い頃
 働くのが嫌になったことがある
 もともと怠け者だと気づいた
 働かずに乞食になるか
 そんなことがふとよぎったことも

 繁華街の人通りの中で
 ゴミ袋をあさって食べることができるか
 どこでも寝ることができるか
 とりわけ冬の寒さに
 耐えることができるか

 堕ちるなら堕ちてしまえ
 それはできず
 ならば必死に勉強して這い上がれ
 なおさらできず
 それなら何も考えるな・・・それならできる

 何も考えず四十年経ったのかもしれない
 先のことは分からないが
 乞食にはなっていない
 今やることがあり
 まだ何かやりたいことが出てくるだろうと期待している

 乞食考は書けなかったが
 今は日記のようなものを書いている
 何も書かないよりはいいだろう 
 読む人がいてもいなくても自分のために書いている
 だから書けるのだろう
 [ 一郎 ]


2008/9/1
それぞれの「一握の砂」~番外編

まぐまぐ!「啄木の歌とともに」
http://archive.mag2.com/0000133102/index.html

「一握の砂」以前~明治四十三年のノートより

啄木
故郷の夜のさびしさよ死人やく煙を重くきりの包める

 ふるさとの
 母は一人でさびしかろ
 いやいや母はたくましき人
 [ 一郎 ]

お読みいただきありがとうございます。
同じことが多くなるのは年のせいだとお許しください。
それではまたあした・・・ごきげんよう。
一郎

2008/8/31(日)

   一日で消える一郎の日記

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2008/8/31(日)

2008/8/31
今日の投稿

歌集「一握の砂」 90.ただひとり・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof58/16711712.html

啄木
大海(だいかい)の
その片隅(かたすみ)につらなれる島島(しまじま)の上に
秋の風吹く
 
 遠出して
 用が済んだらUターン
 狭くて雑な我が家一番


 旅というような旅はほとんどしないのですが
 年に一度は遠出して
 友人の故郷へ出かけます
 遠出といっても車で日帰りできるコース
 外泊は苦手なのです

 年に一度の遠出とは
 お盆の帰省ラッシュをさけてのやはり帰省
 もう二十年以上になる恒例行事
 毎年友人の田舎への国道が整備されていくのが分かります
 バイパスが出来たりトンネルになったり

 ほとんどが田んぼと山道
 緑の中を走ります
 国道といっても幹線ではなく山の中の脇道ですから
 車は少なく快適なドライブが楽しめます
 お昼頃に目的地に到着します

 お昼は恒例のすき焼きとお刺身
 私好みにこってり甘めのすき焼きをつくってくれます
 その鍋奉行は友人の弟
 田舎の実家の主なのです
 葉たばこの収穫の合間に私たちを迎えてくれます

 年に一度の恒例行事でしたが
 それを終わる時が来ました
 鍋奉行の実家の主が一年の闘病の末亡くなったのです
 私の方の都合もあります
 車を処分したのです

 恒例行事も
 いつか何らかの事情で終りが来ます
 また田んぼと山道の国道を走ることもあるでしょうが
 あの私好みのすき焼きは食べられません
 この日ばかりはとお腹が破裂せんばかりに食べたすき焼きでした 
[ 一郎 ]


2008/8/31
それぞれの「一握の砂」~番外編

まぐまぐ!「啄木の歌とともに」
http://archive.mag2.com/0000133102/index.html

「一握の砂」以前~明治四十三年のノートより

啄木
邦人(くにびと)の心あまりに明るきを思ふとき我のなどか樂しまず

 志し高き若者殺される
 敢えて臨んだ
 アフガンの地で
 [ 一郎 ]

啄木
朝夕の電車の中の色々の顔にも日頃うみにけるかな

 通学の小学生を
 車から眺めて飽きず
 ああ子どもたち
 [ 一郎 ]

お読みいただきありがとうございます。
同じことが多くなるのは年のせいだとお許しください。
それではまたあした・・・ごきげんよう。
一郎

2008/8/30(土)

   一日で消える一郎の日記

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2008/8/30(土)

'08/8/29 日刊「花を歌うかな」 No.1190 創刊 / 2005.4.19
「花ねこ日記」 8月28日(木) 雨ですけども・・・ 画像提供:花屋 ねこじゃらし
ツリガネニンジン
http://ichirof60.dip.jp/hanauta8/1190.html


雨の日は
つりがねの花雨宿り
青空の日は日傘の代わり

釣り鐘の花の艶増す雨しずく


「音楽でひとやすみ」のページつくりに凝っていました
クラシックの曲を聴いた私のイメージを
画像や詩で表現してみようと思ったのでした
クラシック音楽を無性に聴きたくなった時期でした

インターネットを始めて三年目の頃だったと思います
週二回「音楽でひとやすみ」を更新していきました
朝から晩までクラシック音楽にどっぷりと浸かっていました
音楽に心が癒されていくのを感じました
そして次第に自分の課題も見えてきました

「音楽でひとやすみ」では音楽データーも画像も詩も
他の人がつくったものをお借りしていました
お借りしたデーターを組み合わせて私のイメージを表現する
他の人の作品と音楽とのコラボレーション
いつしか自分自身の言葉で表現したいと思うようになりました

そして啄木の歌を思い出しました
そらで言える啄木の歌がいくつかありました
そのどれも歌集「一握の砂」の歌でした
啄木のような歌なら私にもできるかもしれない
啄木の歌は私にそう思わせてくれました

啄木の歌の中の言葉や内容をヒントに
私自身の記憶をたどり私自身の歌をつくりを始めました
一日一首・・・三行書きの日記と思ってつづけました
歌集「一握の砂」全551首をつくり終えたとき
私自身の「一握の砂」が出来たと喜びました

啄木の「一握の砂以前」の歌をまだメルマガで続けていますが
そろそろ歌は全部終わります
その次は啄木の詩に取り掛かる予定です
啄木の歌がこの花の歌にもつながっていきました
そのきっかけとなったのが「音楽でひとやすみ」でした

Liszt
ラ・カンパネラ
http://ichirof60.dip.jp/doll/music16a.html 歌づくりをする前
音楽でひとやすみ
http://www.interq.or.jp/black/ichiro/music5/music_new.html

お読みいただきありがとうございます。
同じことが多くなるのは年のせいだとお許しください。
それではまたあした・・・ごきげんよう。
一郎

2008/8/30(土)

   一日で消える一郎の日記

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2008/8/30(土)

'08/8/28 日刊「花を歌うかな」 No.1189 創刊 / 2005.4.19
「花ねこ日記」 8月27日(水) キササゲ 画像提供:花屋 ねこじゃらし
キササゲ(木大角豆)ノウゼンカズラ科の落葉高木
http://ichirof60.dip.jp/hanauta8/1189.html


ワンレンの
ボディコン女性連想し
キササゲの実に思わずニヤリ


キササゲのキは大木のキでしたか


寝ぼけてメルマガの配送ミス
それはYouTubeにきのう熱中していたから
きのうの花歌は今日に回そうと思っていたところ
今度はDNSサービスにログインできず
それは再起動の必要が生じたから

再起動したところ
いつもならすぐ接続できるDNSサービスにアクセスできない
ということはこのメルマガの画像が表示できない
関東の豪雨がえいきょうしているのか
などと考えてみるがどうしようもない

プロバイダーがサービスしているWebサーバーに画像をアップするか
あらたなDNSサービスを探すか
いろいろ模索しながら何度もDNSサービスのログインを試みる
あらたなDNSサービスに登録したものの画像表示に成功せず
どこに原因があるのかまた模索

Webサーバーに画像をアップして一応は画像表示が可能になった
あらたなDNSサービスにログインしても画像表示が出来ないのは
再起動した段階で前のDNSサービスからログアウトできていなかったからか
IIS7マネジャーでポート追加してみると
やっと画像が表示される

それが午後十時前
いつもならもう寝なくちゃと思う時間
ともかくも昨日の分の花歌だけはアップしたいと気持はアップアップ
これを書きながらも何度もDNSサービスのログインを試みる
まだできない・・・なぜなのだろう・・・向こうの都合だけなのだろうか

お読みいただきありがとうございます。
同じことが多くなるのは年のせいだとお許しください。
それではまたあした・・・ごきげんよう。
一郎

2008/8/28(木)

   一日で消える一郎の日記

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2008/8/28(木)

Yahoo!ブログ・・・それぞれの「一握の砂」より

2008/8/28
今日の投稿

歌集「一握の砂」 88.心より・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/ichirof58/16703167.html

啄木
心より今日(けふ)は逃げ去れり
病(やまひ)ある獣(けもの)のごとき
不平逃げ去れり

 ようつべ(YouYube)で
 音楽聴いて夕方に
 歌づくりから逃げていたのか

 夕方
 いつもなら花の歌かそれぞれの一握の砂の歌か
 どちらかひとつを済ませている頃です
 五時半やっとこれに取り掛かっています
 これまでずっとYouYubeで音楽を聴いていました

 少し前から気になっていたシャンソン歌手のミレーユ・マチュー
 まず彼女の歌を次々に聴いていました
 彼女の名前は昔から知っていました
 でもどうして名前が記憶に残っているのかが分からないのです
 彼女の歌に心当たりがないのです

 彼女の歌で聞き覚えのあるフレーズは数曲あるのですが
 この歌が好きだったのだという曲には出会わないのです
 彼女の声は力強く気持ちがいいほど澄んでいます
 たしかに容姿も声も魅力的です
 そして印象に残る歌にいくつか出会えました

 まだ彼女の名前を覚えていた理由にたどり着けていませんが
 改めて彼女の歌を好きになったのですから
 もうそんな理由はどうでも良くなりました
 彼女の歌に「Une Femme amoureuse」というのがあります
 バーブラ・ストライサンドの「Woman In Love」をカバーした歌です

 ミレーユとバーブラのその歌を何度も聴いていました
 この歌をカバーしたほかの歌手の歌も探して聴きました
 それからミレーユの「Hymne à L'Amour(愛の讃歌)」や
 映画「ある愛の詩」の主題歌「Une histoire d'amour(Love Story)」
 それらの歌の関連動画も探していました

 「Hymne à L'Amour(愛の讃歌)」の関連動画で気になる歌手に出会いました
 Lara Fabian・・・彼女の関連動画を探し始めました
 そうしているうちに夕方になってしまいました
 そろそろ「ようつべ」での遊びは切り上げなければなりません
 メルマガの歌づくりが待ってます
[ 一郎 ]


2008/8/28
それぞれの「一握の砂」~番外編

まぐまぐ!「啄木の歌とともに」
http://archive.mag2.com/0000133102/index.html

「一握の砂」以前~明治四十三年のノートより

啄木
かかること喜ぶべきか泣くべきか貧しき人の上のみ思ふ

 苦しんで苦しみぬいて
 あきらめぬ人を見ている
 勝利の女神  
 [ 一郎 ]

お読みいただきありがとうございます。
同じことが多くなるのは年のせいだとお許しください。
それではまたあした・・・ごきげんよう。
一郎

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藤川一郎
京都市北区紫竹北大門町37 葵荘17号
075-493-4676

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