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恐怖


僕には今も苦しむトラウマが3つあります。

1 ブラック企業に勤めてた時の社長や上司に詰められてるシーン
今でも時々夢に出てきます。

2 鼻を骨折した後に手術を受けて、麻酔から目が覚めて、鼻に大量の綿が詰められてて1週間鼻呼吸できなかったこと
スキューバーダイビングした時に口呼吸しかできなくてそのトラウマが蘇り、パニックになりました

3 3.4歳の頃に小さな入れ物に閉じ込められて出れなくて恐怖したこと
MRIの検査とかマジで嫌です

過去の辛いことは、何かしら意味があると思っていて、同じ症状やトラウマ、出来事で苦しんでいる人の役に立つために先に自分が経験しているんだと解釈してます。

5年くらい前、ある養鶏場に見学に行った時に、いわゆるバタリーケージを見た時に3のトラウマが蘇ったんですよね。

朝日新聞さん記事より引用


一瞬ならまだしも、この子達は約2年、殺処分される日まで身動きが取れない場所で生き続けなければならない。
もし自分が鶏だったらと想像するとゾッとします。

バタリーケージが間違いだ!とは言えません。
安価な卵があるから助かっているということもあります。
このご時世、物価が高くて何かと支出を削りたいとなると平飼いの卵は手が出にくい。
生活に直結している難しい問題です。

全ての卵を平飼い卵に、とするのは今の日本の畜産動物に対する考え方では夢のまた夢ですが、もし消費者の1%が変われば、この国にいる約1億羽の鶏のうちの100万羽の生活環境が変わります。

卵を産めなくなった鶏を殺処分するなとか、完璧を求めすぎると卵は手が出ない食材になりますが、少しずつ生活環境が変わってほしいと願っています。
安いものには訳がある。
大抵の場合、立場の弱い存在が苦しめられていて、僕たちはそれに気付かずに生活している。

僕の残りの人生を使ってやりたいことは、猫のことはもちろん、畜産動物にも目を向ける人を増やしていきたいなと。
平飼い卵とよつば牛乳を使ったハッピープリンの試作品が届きました。


めちゃくちゃ美味しかったです。
美味しく世の中を変えていく。
そんな循環を皆様と作れればと思ってます🙌


ベジニャンシリーズ食べて応援してください🍛🍜🍝


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