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円卓の騎士の会合

円卓の騎士の会合へ
列席するのは、騎士と賢者

そこへ招かれた私もまた

「二人」

でした

今、大人の私
今なお、子供の私

誰かが質問を発するたびに
手元に現れる箱

中にあるのは、それぞれの答え

開けるたび、一致する符号
強まる確信と決意

私たちは、同じものを見ている



「なんだか、しょぼんとして見えます」

どきっ

いつ
と、言えばいいのかわからないくらい

以前

ふとした時に思い出す
5歳の頃の私

うつむいて
じっと自分の足元を見ていて

とても無表情な私

こんなにもリアルに「見える」のに

この子は
もうどこにもいない「私」なのだなぁ
って

いつも、不思議でした
長らく、忘れていた映像

「可愛いの、好きじゃないですか?」

中学の時の美術の時間
妖精の絵を描いたら

「そういうの、好きだよねぇ」
って。

みんな好きだと思ってた。
好きな人って、少数派なの?

なんとなく、描くのをやめた。



エクスカリバーは

その資格あるものにしか抜けない剣

「抜きたくない」から
触れる事が、できない


そして

抜けると「解って」いるから
触れる事ができない

定まらない軸は
定まらないのではなく

「何」が定まっているのか
知ることが出来なかった軸

知らなければ
見えなければ

それは「まだ」ないのと一緒

見せてはもらったけれど
その距離が測れなくて

掴めたと思っては、するりと遠のいて

こちら側と思えば、あちらへ
あちらと思えば、こちら側

なんとも不安定

「両極端な性質を併せ持っています」

見せられたもう一つの私

「行きつ戻りつするそのギャップを、楽しめばいいんです」

安定したいと思っていた
定まりたいと思っていた

分断された自分を統合したいと思っていた

楽しむ?

「行動力の星も、自立の星もないようです」

やっぱり。笑

「ないものは、意図を使って出せばいいんです」

大人の私へ

たくさんの言葉を
学びの言葉を


「小さな女の子の存在を隠していると
 自分を信じられなくなりませんか?」

奥の奥の奥の
箱の箱の箱の


鍵を開ける

多分また
箱がある


いくつもいくつもいくつも
開けても開けても開けても

きっと、また箱
それが

自分、なのだな

この箱を
この鍵を

一人で探して開けるのは
難しい

質問によって
現れる箱

その、箱があるから
自分の「鍵」へと近づける



この物語は
鈴川真白さんと小鳥遊ゆいさんのセッションを受けての感想です。

あなたの人生というストーリーを
アカシックリーディングを通して
言葉にしてご提供しています。

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