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新千歳空港から3日間③ 藻岩山ハイキング,Red Bull 400 2022

新千歳空港からのドライブ3日間のレポートです。

旅行期間:2022年5月20(金)~22(日)

この日の主な訪問先
・藻岩山ハイキング
・Red Bull 400 2022@大倉山スキージャンプ場

藻岩山ハイキング

札幌にはあまり「山」「ハイキング」のイメージがないかもしれませんが、ググってみるといくつかヒットします。その中の一つ「こばやし峠~藻岩山(もいわやま)」のハイキングコースを登ってきました。
登山口まで札幌駅から車で30分もかかりませんし、小林峠から山頂まで片道4.5kmですので、頂上で休憩をしてから戻ってきても約4時間半。山に不慣れな方でもちょっと頑張れば大丈夫です。(自己責任でお願いします。)


【注意事項、持ち物リスト】

熊よけの鈴
山に入る時は、熊よけの鈴が必携です。この日も3日前のヒグマ出没情報が掲示されていました。命に関わりますので、油断せずに持っていきましょう。

最初に買った熊よけの鈴は、格安な代わりにカウベルのようにコロコロと低い音がするものでした。買い替えたこれはとても澄んだきれいな音がします。また、消音機能が付いているので、荷物の中でチリンチリン鳴ることがありません。ちょっとお高いですが、どうせ買うならば、後悔しないように最初からこちらを買うのをお勧めします。

・黒い服、香水、甘い飲み物はN.G.
5~11月はスズメバチの活動期です。引き寄せるものを身に着けないないようにしましょう。
・水
・双眼鏡(オペラグラス)
あれば、頂上からの景色をより楽しめます。


【駐車スペース】

こばやし峠近くに10台ほど停められる駐車スペースがあります。Googleマップで見ても駐車場は検索はできませんので、下のリンク先へ向かってください。

盤渓と北ノ沢をつなぐため、1965年にこの道が作られ、6年間の難工事に尽力した小林新夫さんの名を冠して「こばやし峠」と命名されたそうです。


【出発】

「こばやし峠」の碑の脇に登山道の入口らしきものが見え、吸い寄せられるように入りたくなりますが、藻岩山への登山道はこれではなく、もう数分先、道路の反対側です。

7:43 この道は、罠です。
8:02 ここから登ります。
小林峠~T6分岐点~馬の背~山頂
登りが続きます。
花の名は、聞かないでください。
木陰が多いですが、日焼け対策をするに越したことはありません。
手前のは、熊笹(かな?)

この日は、少し風がありました。

9:03 T6分岐点を右へ。登山口からちょうど1時間
足元に気を付けて
T6分岐点からは、開けたところが多くなります。
馬の背で「慈啓会病院入口からのコース」「北の沢入口からのコース」と合流します。私が登ったこばやし峠からのコースは車でしか行けないこともあって選択する人が少ないらしく、ここで初めて他の登山客と遭遇しました。
ゴールらしきものが見えてきました。

【山頂】

9:42 山頂到着
立派な展望台があります。
一人で登りましたが、何か?
「ブロッコリー」がじわる。
建物を風よけにして、ここでランチ
すぐ横に三等三角点がありました。

温かい紅茶でコンビニサンドイッチをいただきます。通りがかりの人の視線が快感です。
山の上で火を使う際には、安定しているか、燃えやすいものがないか等を十分に気を付けてください。

超ド定番のイワタニのコンパクトバーナーです。五徳があると乗せたものが安定します。私の五徳はチタン製でバーナーのケースに一緒に入ります。ボンベは飛行機に持ち込めないので、百均で購入。当然使いきれないので、レンタカー屋さんにもらっていただきました。
小さな鍋に見えますが、折り畳みの取っ手が付いているマグカップです。チタン製なので、軽くてそのまま引きかけられる優れものです。サイズは色々ありますが、私のは550mlで重さは100gしかありません。

11時 拝んで撤収開始
11:30 T6分岐点はこばやし峠方面へ左折
12:25 登山口に戻ってきました。
頂上に1時間半くらいいましたので、往復するだけなら3時間です。


Red Bull 400@大倉山ジャンプ場

大倉山ジャンプ場を駆け上がるRed Bull 400 2022と言うかなり変態向きのイベントを開催していました。正式HPの冒頭のキャッチコピーが、これ。

「最高斜度37度の壁を駆け上がれ。世界10ヶ国以上で開催される、最も過酷なラージヒル逆走400mレース!!」

翼があれば、走らなくて済むのに…と思ったりする。
9時に始まる予選から15:30のオープンリレー決勝まで一日中楽しめます。
これを駆け上がる変態と変態を応援する方々
着地した後の滑走面(ランディングバーン)だけかと思ったら、変態の方々は、黄色い助走路の一番上、スターティングゲートまで駆け上がります。尊敬に値します。
ウォーミングアップをする変態の方々
真剣に走っている変態の方々を尻目に遅めのランチ
ざんぎ棒 450円也
変態の方々を近くから応援するため、もっとも斜度のきついところまで上がります。

女子シングル決勝スタート

一番斜度のきついところ

滑らないようにロープ状の網が設置されていますが、踏み外すと転げ落ちそうです。

男子4×100リレー決勝
ゴール地点は見えないので、スクリーンで応援です。

いやぁ、すごいものを見せてもらいました。
選手のみなさん、おつかれさまでした。

18:00の便で東京へ


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