未経験から始める小説家志望 ストーリー&設定編【ズブの素人向け】

さあ、ストーリーなんて浮かんでこないよって泣きたいコは多くいるかもしれない。
方法論を3つ提示する。

1.歌詞を聞きつつ単語から連想する 
TM レボリューションのカラダが夏になるとかいう歌詞が頭に残る歌は「星の渚」という単語が出てくる。  

そこから夜の渚を思い浮かべて病み垢な女の子2、3人で遊ぶ光景や恋人と星空の渚でキスしたりするシーンを設定する。
そして物語を展開させていく。

またJ-POPあるあるだけど「あなたに会えてよかった」みたいな歌詞から徹底的に病んでいたり体調が悪い時に気づかってくれた友達か恋人に感謝を告げるシチュエーションも普遍性(ふへんせい)があって良い。

2.連想ゲーム感覚でアイデアを広げる
好きな言葉や物、趣味があったとして
例えば「ケーキ」「春」「猫」と3つ決めてみる。
そこからケーキ屋さんで親友から飼い猫の写真を見せられ、その後何だかんだで春の公園で花見をしてたら野良猫が近寄ってきて主人公と親友にじゃれてくるストーリーなどを思い浮かべることも訓練次第でできる。

3.いっそ人に聞いてみる
これがある意味手っ取り早い。
恋愛小説を書きたい場合、〇〇ちゃんはどんなシチュに萌える?    と聞いて理想の場面をしゃべってもらう。
それをそのまま小説に書いてみる。

他の方法だとファミレスで店内の隣の客の話を盗み聞きしてヒントを得たり新聞を見てアンテナを張ってみるのも重要かも。

あとはアニメやマンガから設定や物語の展開を参考にするのもかなり重要だ。
例えばワイの知ってるゲームのあらすじは旅に出たまま音信不通な父を探して主人公も旅に出るというものだが、これを父ではなく母か兄、姉か妹か弟に設定を変えて書くのはパクリじゃない。

身近なところに創作のネタは転がっているのである。
ネタ切れだったり、そもそもまず最初の1歩が踏み出せない人は好きな曲の歌詞(ストーリー性が深い曲とか参考になる)を参考にしてワンフレーズの部分から物語を広げていくのもいいかもしれない。

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