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小学校教員*公認心理師*2児の母 子どもたちと関わる中で感じること・生涯アップデートを…

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小学校教員*公認心理師*2児の母 子どもたちと関わる中で感じること・生涯アップデートを続けていきたいこと・時々エッセイなどを発信。

最近の記事

新一年生。教員として母として、入学グッズを選ぶ視点。

次女がこの春、小学一年生になります。 自身が教員として、そして一人の母親として、購入してよかったと思う学用品などを紹介します。 学習机次女に学習机を購入したのは2年ほど前。長女の学習机を購入するタイミングで、次女にも同じものを選びました。 迷った末に選んだものは、ベルメゾンの学習机。 選んだポイントはまずシンプルであること。大人になっても使いたいと思えるようなデザインを重視しました。 他社の似た製品と比較した時に、木材の角が綺麗に面取りされていることや、引き出しがスム

    • 面倒くさがり母、お雛様を出す。

      雛祭り業務、着手 「立春にはお雛様を出すねんて。お雛様、早く出したい。」 初耳の知識を長女から聞かされ、2週間前から「早く早く」とせがまれていた。 「まだ、いいんちゃう?次の休みに出そうか。」 と言って、先延ばししてきた。 本音は面倒くさい。段ボール箱を2階から下ろしてきて、あの細々したパーツをセットしていく。出したと思えば、3月3日を過ぎればすぐに片付け。防虫剤とともにまた2階へ…。 その作業を思うと、雛祭り業務に取りかかるまでに重い腰がなかなか上がらなかった。 しかし

      • 2024年。なりたい私に。「ビジョンマップ」

        本題に入る前に 年明けとともに胸が苦しくなるようなニュースが続いた。 「良い一年になりますように。」と願ったばかりなのに。 私にできることは…と、少額ながら募金をした。タレントであり実業家である紗栄子さんが代表の「Think The DAY」へ。 「自分が持つ発信力だったり求心力だったりというものを、正しく使うべき」と、支援活動にも積極的な彼女の清々しい姿に憧れ、共感し、信頼して募金活動に協力させてもらった。 せめて、私ができることを。 被災された方々の心と体に早く平穏が

        • 心ゆさぶる台湾旅〜人の温もりに触れたひととき〜

          中学生の頃からの友人2人と、久しぶりのランチ。 パスタを頬張りながら、3人でした旅行の思い出話に。 ある夏、私が企画した離島ツアー。 民宿の天井には忍びの者でも落ちてきたのかと思うような巨大な穴。温泉に入ると貸し切り状態〜!と喜んだのも束の間、宿泊客は私たちのみで正真正銘の貸し切りだったという衝撃。 私主催の回はミステリーツアーと呼ばれた。 20代だった私たちは夏と冬に色々なところへ出かけた。 韓国、香港、台湾、北海道、あちこちの温泉地…。 その中でも台湾での思い出は特

        新一年生。教員として母として、入学グッズを選ぶ視点。

          手に汗握る。大人で経験したピアノの発表会。

          この1ヶ月ほど、私の心をかき乱し続けた事案がある。 それはピアノの発表会。 昨年まではドキドキしながらも、我が子にカメラを向けているだけでよかった。 しかし今年は私もステージに上がることになり、荒れた日々を過ごすことに…。 大人で始めたピアノ 私はピアノが弾けない。 子どもの頃、友だちが弾く高速「猫ふんじゃった」に憧れた。 ピアノを習いたいと言ったことはあるが、ピアノを置くと家の床が抜けるから、という理由で親に断られたちょっと切ない思い出。 大人になり、教師になり、ピ

          手に汗握る。大人で経験したピアノの発表会。

          コロナで向き合う。子育て、夫婦、自分軸。

          2度目の感染 少し前、コロナウイルスに感染した。 病院ではっきり「陽性」と出たキットを、先生が手慣れた様子で、少し眉毛を下げながら見せてくれた。 同じ室内にいるのに、防護服・フェイスシールドをして健康な先生と、保菌者の私の間には大きな壁があるように感じた。 なんだか急に肩身の狭い思いになる。 コロナでの自宅療養、2回目。 1回目の時は感染者が今ほど多くはない時期だった。周りからどう思われるのかが不安で、ひっそりと息を潜めるように家族で療養期間を過ごした。 あの頃とは随

          コロナで向き合う。子育て、夫婦、自分軸。

          愛着障害から考える子育て

          愛着障害 恋人やパートナーを束縛しがちで、人との距離感がうまくとれない。 人に気を遣いすぎる。 ものごとを自分で決断できない。 怒りをコントロールできずに感情を爆発させてしまう。 それは、もしかすると子どもの頃の養育環境が影響しているのかも…。 愛着障害というテーマに関心があり、精神科医、医学博士である岡田尊司さんの本を読んだ。 この本のおすすめポイントは、愛着障害の特徴について語られるのみでなく、偉人と呼ばれるような人物たちを例に挙げ、幼少期の愛着形成のトラブルや大

          愛着障害から考える子育て

          #推したい会社!わたしの暮らしとOURHOME

          「ビジネスをするためには、ファンをつくらなきゃ!」 ある起業体験セミナーに参加した時に、講師の方が力強く、そうおっしゃった。 そうか。 良い商品を作ることは大事。売り上げを増やすことも大事。 そして、ご縁を大事にして信用を積み重ね、ファンをつくることが何よりも大事。 私はある企業の長年のファンである。 活動の幅を年々広げ、私たちファンにちょうどいい暮らしやマインドのヒントをくれる。 その企業の名はOURHOME。兵庫県西宮市に実店舗を構え、オンライン上でも活躍。 私のO

          #推したい会社!わたしの暮らしとOURHOME

          宮崎駿作品とわたし※映画のネタバレはありません

          色褪せないナウシカ 少し前に金曜ロードショーで宮崎駿監督の映画が放送されていた。 久しぶりに観る「風の谷のナウシカ」。 子どもの頃には、トトロは好きだけどナウシカはなんだか怖くて暗くて少し苦手だと感じていた。 子どもたちも観るかもしれないし、とりあえずテレビをつけておくか。…と観始めたのだが、私よりもずっと年下であるナウシカのたくましさや真っ直ぐな瞳に、すっかり大人になった私は一気に惹きつけられてしまった。 約40年前のアニメが、こんなにも美しくて迫力があって、何も色褪

          宮崎駿作品とわたし※映画のネタバレはありません

          思い出す父とのキャンプ

          子どもの頃、夏休みになると家族で毎年海へ出かけた。 「キャンプだ!」 「ホイ!」 なんてかけ声はなかったが、宿泊といえばキャンプ一択。 サバイバル一家だった。 いや、厳密に言うとサバイバル生活に憧れる父のとてつもないエネルギーに、母は迎合していただけなのかもしれない。 父は、何かと自分で生み出す天才だった。 エンジニアとか、科学者とか、そんなのじゃなくて、日常生活で足りない物をいかにお金をかけずに別の物で代用するか。そんな天才だった。 戦後の物のない混沌とした時代を、幼少期

          思い出す父とのキャンプ

          アラフォーから続けていること・続かなかったこと

          30歳で抱き始めた違和感が、35歳くらいで確信に変わり、40歳。筋力も体力も落ちてきたし、お肌にも髪の毛にも明らかな変化が…。人生の先輩方によると、「次、45でさらに来る」と。 この先、どうする…?!(カタカタ) できれば年を重ねることをおもしろがりながら、心も体ももっといい状態でいたい。それが私の今の思い。 プロテイン入り・ちょこっと筋トレ 毎日、朝食メニューの一つはグラノーラ。腸の調子が良くなる気がするのと、食欲がない日も牛乳をかけてサラッといけるから。 その時にプロ

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          保育園児が書くTO DOリスト

          保育園児の我が子。急な発熱。 家庭内に走る激震。 「明日、仕事どっちが休む?」 今回は、「夫婦で半日ずつ休みを取って交代して出勤する」ということに。 こんな選択ができるようになったのもコロナ禍になってから。 それまでは仕事は休まず、自分の親に任せることがほとんどだった。 コロナが流行して、高齢になってきた親に病気をうつしては大変…。そんな思いから、できる限り仕事を休んで自分たちで看病するように。 そこに至るまでには様々な葛藤や話し合いがあったけれど…。 「自分のた

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          自由な一日を一人で楽しむ

          まずは入念なスケジューリングを 教員をしている私には、平日に休めることがほとんどない。例えば創立記念日やイベントの振替休日くらい。 土日は子どもたちも休みなので、みんなが家にいる。 そのため、平日の休日にかける情熱は底知れない。「窓口が開いてる時間に銀行に行ける!」とか、教員あるあるなはず。 自由な一日を最大限に有効活用しようとやりたいことをリストアップ。 子どもの保育園送迎のミッションが完了したところから、私の休日がスタート。 「今日は自由だ!」 前日から一日の予定と時

          自由な一日を一人で楽しむ

          旅をもっと楽しく、楽に。子どもと一緒に旅支度

          旅のしおり作り ある土日。 近場で一泊しよう!と、急遽前日にホテルの予約をとって出かけることに。 子どもの習い事が休みになり、家族の予定がフリーになったからだ。 金曜日の夜に、 「何時に出発しよう。」 「どこのサービスエリアに寄ろう。」 なんて話をしながら、今回、初の試みを。 上の子に、「旅のしおり」を作る、という仕事を任せてみたのだ。 Wordを使ってスケジュールを打ち込んでいく。 さすがタブレットを一人一台渡されている小学生。タイピングが速い! あっという間に、A

          旅をもっと楽しく、楽に。子どもと一緒に旅支度

          もっといい自分に。大人の歯列矯正。

          きっかけ 現在、歯列矯正をしている。 10代からずっと前歯が出ていることがコンプレックスだった。歯列矯正ができれば…と思ってきたが、その金額におののいた。状態の良い中古の軽自動車が買えるじゃないか。 時々やってくる「前歯なんとかしたい願望」と、「治療費高すぎる問題」とがせめぎ合い、時は流れた。 「やろう、歯列矯正!」 願いが決意に変わる日は突然訪れた。 それは、歯列矯正をした人のこんなエピソードを聞いたことから。 発達特性のある子どもから、顔が動物に似ていると言われた

          もっといい自分に。大人の歯列矯正。

          今日は雨。潔くダラダラすることにした。

          週末にはお布団を干して、そろそろ夏の布団にチェンジしたい…!と思っていたのに、あいにくの雨。 我が家の上空らへんで梅雨前線がしっかりと鎮座していらっしゃるので仕方がない。こんな日は家の中で潔くダラダラするか! とは言え、我が家には育ち盛りのキッズが2人。仲良く遊んでいたかと思うと次の瞬間にはどちらかが泣いている…。雨の休日、心穏やかに過ごさせてほしいと切に願う。 私自身も子どもの頃、弟とけんかをすると母親から「離れとき!!」って怒鳴られたのを思い出す。 なんだか気持ちが晴

          今日は雨。潔くダラダラすることにした。