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#035:女の現役感・・って?

最近ふと。
女の現役感について、友人と話をした。
その後、友人からのメッセージのメモを見ながら、ひとりでぐちゃぐちゃと考えたことを書く。(敬称略していますが、登場されている方を尊敬していない訳ではないです)


女の現役感とは「性的なものか?」

よく使われるのは、女性に対して「性的魅力がある」「性的魅力の維持を怠らない」というような意味合いではないだろうか。
例えば私的には、夏木マリ、岩下志麻、加賀まりこあたり?私の目からは、匂いたつものがあるような感じる。
黒柳徹子、吉永小百合は、性的な匂いはなくて「女の現役感」というところとはもう少し高いところにあるような?(女性の存在感に上下があるのか?)どちらかというと、枯れている感じ。
ただ一方で、仏門をくぐり「枯れている」と一般的に思われている尼僧の瀬戸内寂聴が、最近「最後の恋人」と名乗る男性の暴露本で話題になり、あふれる性的エネルギーに驚かされたりもする。こうなると「女の現役感」には年齢も立場も関係なく、非常に属人的なものな気もする。
私は彼女を人間らしさを感じる存在として見るが、うらやましくはない。

総合すると、私にとって「女の現役感」とは「性的なエネルギーの高さや、みなぎる感じ」なのかもしれない。実際にセックスしている、していないに関わらず。肌や胸元、ボディラインや足首、仕草に至るまで気を遣っている女性はやっぱり「女の現役感」に溢れている感じがする。

現役感は液体か?

なぜか、「みなぎる」「溢れる」という言葉を使っていることに気づく。
私にとってエネルギーは液体なのかなぁ。気体に対しても溢れる、みなぎるは使うか。でも固体ではない感じがする。もっと柔らかい、自由に変化するようなイメージ。だから減ったり増えたりも割と簡単にしそう、できそう。
そういう意味で、現役を引退した後でも、何度でも復帰できそうな感じがする。産休や育休の復帰みたいなもん?

現役感に頑張っているイメージはあるか?

「現役感=頑張ってる感」はないけれど、そうだなぁ、白鳥のように水面下で一所懸命水を掻いているイメージはあるかも。ということは結局、頑張ってるのか。
だから気力・体力は必要な感じがするなぁ。
ところで、ふと思ったのが、現役に「こだわる感じ」「しがみつく感じ」が、私にはあること。じゃあ肩の力を抜いている人には現役感がないか、というと、そうでもない感じ。ふむ。「ざっくりしたコットン100%(なんならオーガニック)の白シャツに細身の濃紺デニムをあわせて、眉と唇だけキッチリ書き、キッチンのカウンターにもたれ掛かって本を読んでる姿(何でみた?笑)」は、自然体というイメージがあるけど・・そうだった。ナチュラルメイクほど気合いを入れて書くものはないという話があったから、やっぱり「しがみつく≒努力」ということなら、それは必要なんだろうと思う。んー、じゃあ「心がける」は努力になるのかな?

身体的な変化は現役感に影響はあるか?

生理が終わる、更年期が始まる。これは現役感に影響はあるのだろうか。私は関係ないように思うのだけれど、50代前後で40代になったとき以上の身体の変化は感じる。視力が落ちて視界が悪くなりメガネなしでは本が読めない。あれだけスラスラ滑るようにページをめくっていたコミックの『大奥』が「文字が細かい・・」と一瞬怯んだときの、残念さといったら。 だからホルモンの変化による急激な肉体の変化から、例えば踏ん張りが効かなくなったとか、肌の艶やハリがなくなった影響で疲れているように見えるとするなら、お化粧や美容整形などで「頑張る」ことが、現役感を保つためには欠かせなくなるのかもしれない。

結局、結論はでず。
だから、あなたと一緒に考えてみたいので、お誘い。

今回書いたものは、私の頭の中で考えられたものをそのまま垂れ流しているイメージ。だいたいいつも、こんな感じで、テーマや問いの対象を、石のように金槌で割ったり、顕微鏡で細かく確認したり、粘土のように引っ張ってのばしてみたり、とっちらかして飽きるまで楽しんでいる。
ただ自分一人では、考える幅に限界はあるし、なにより途中で堂々巡りモードになって飽きてしまう。
だから、ここでお誘いさせてください。

『女の現役感』をテーマに、対話しませんか?

「哲学対話ってなに?」「難しいことさせられるの?」など、初めての方には抵抗感や緊張感、場違い感を想像されるかもしれませんが、それは杞憂です。
ルールのある場で、思考と発言の自由を楽しもうというもので、慣れると非常に快適になります。楽しく感じます。
ぜひ、おっかなびっくりで、遊びに来ていただけたら嬉しいです!

お申し込みは以下!
【不束者の哲学対話】水曜日の妻たちへ 
 #08 “女の現役感”について〜女性限定〜
【日時】2024年1月17日 (水) 20:30 - 22:00
【参加費】500円
【場所】オンライン(Zoom使用)
【申込】Peatixからお申し込みください

初心者大歓迎。お目にかかれることを楽しみにしています!

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