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最近レンタルしておもしろかった映画

「ダークマン」ヒーローもの映画の中で一番おもしろいかもしれない。

この作品が気に入ったから、同じ監督の「死霊のはらわた」もレンタルしてみたけどこれはつまらなかった。邦題が「死霊の」「悪魔の」「悪霊」の作品、ゾンビ系は苦手。

「サスペリア2」もあんまりだった。イタリアのロックバンド・ゴブリンの曲は雰囲気があってかなり好き。

デヴィッド・リンチの「ワイルド・アット・ハート」は最高におもしろかった。とにかく笑える。デヴィッド・リンチでも「イレイザーヘッド」はシュールすぎて嫌い。「ブルー・ベルベット」はちゃんとストーリーになってるから好き。

「処刑教室」は普通。無名時代のマイケル・J・フォックスが出てくる。

「2010年」は面白かった。「2001年宇宙の旅」の続編だけど知らなかった。「2001年」みたいな高級感はない。プラズマになった宇宙飛行士が実体化して母や妻の元に現れたり、モノリスが何百万と増殖したり、木星が消滅したり、エウロパに生命が誕生したり、アーサー・C・クラークの小説を映像にできるのがすごい。

「スローターハウス5」は小説を読んだことがないから映画で観てみた。これはかなりよくできてると思う。

「ブラジルから来た少年」は期待したほどおもしろくはなかった。

「バンデットQ」は最高におもしろい。これDVDで欲しい。子供たちに見せたい映画だ。

「真夜中のカーボーイ」は見たことあるから英語字幕で観てみた。DVDが古くて画面が小さかった。「トッツィー」は、日本でもタレントが女装してそのキャラクターに芸名があったりするけど、本物を見たという感じ。ダスティン・ホフマンが主演の作品はだいたいおもしろい。

「ネットワーク」はディスクが摩擦で焦げていて(笑)レンタルする時に店員のおばさんが何かあったら無料と言ってたけど、最後まで見れた。笑 期待してたよりはおもしろくなかった。

「セルピコ」はゴッドファーザー以外で若いアルパチーノの作品を初めて観た。最初と最後が繋がってるけど、セルピコが死ななくてよかった。

「ワイルドバンチ」はレンタルしたDVDが古すぎた。表裏でA面とB面になっていて、はじめB面で再生したから後半から始まって混乱した。画面も小さくて設定が面倒くさかった。個人的にはそんなに好きじゃない。この作品の良さがわからないうちはダメな気がする。「フレンチコネクション」が好きな人はこういうの絶対に好きだよね。男らしいのは結構なことだけど、粗暴で汚いおじさん達が活躍する話で、こち亀の両津勘吉みたいなのばっかり出てくる。両さんは一人で十分。両さんを量産してる。

サム・ペキンパーの「ガルシアの首」も初めて見た。内容にはそぐわないけど、筒井康隆の「万延元年のラグビー」を思い出した。この短編小説は大江健三郎の「万延元年のフットボール」のパロディらしいけど(残念ながら読んでない)、どっちの作品も首を取り合う場面があるから、「ガルシアの首」にラグビーの要素を入れてみたらどうかなと思ってしまった。笑 小説の方は井伊直弼の首でラグビーをするからひどい。「ガルシアのラグビー」絶対にダメだ。。。話が台無しになる。笑

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