悔しさは誰のためのものか

2/6 栂池ジュニアCUP
5,6年女子の部 3位
3,4年男子の部 8位

今日も実りある1日でした。
「悔しさは権利」であって義務じゃない。

昨日の結果を受けて「長野県一位の人」の目印としての特別なビブ。
追われるものとしてビブを着けるだけで勝手に浮かれてプレッシャー自分にかけちゃう姉弟。

今日の目標を掲げて、ルーティンもやって、それでも心が整理できない。

見ていて分かったが、それを無理やり指摘するのも違う。この状況下で普通はおかしくなるよねと思いながら、もしかしたら力を出し切れるかもしれないとも思い観察。

姉はレース直前に緊張が高まりガチガチになり、弟は気持ちが乗りすぎて、お互いにやるべき事を忘れちゃったそうです。

悔しさを、その時感じた事を大事にしていただきたい。一瞬は誰でも悔しい。半分は自分のせいに出来ない。大体のやつはすぐに忘れる。

悔しい情景を永遠と思い出して(違うかもしれなくても)全部自分のせいにして練習に繋いで、積み上げて、レースでやり返すしか道はないから。
苦しくても自分と対話してすぐに練習に繋げよう。

そういう意味でいい試合でした。
これから続く勝負の世界で起きうる外乱となるシステム(ビブとか)を小さく体験できた。

この経験を「あの時のアレで成長できた」と言えるかどうかは未来の君達が決めるし、今日の気持ちの火をどうするかが大事。

お父さんも帰り道なぜか高速反対側に乗ったので悔しくないけど反省します。

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