こんにちはidumi.artのいづみです。
周波数を整え、感性を高める動植物画アイテムを作っています🦋

今回は「神田明神」のお話しです。

秋葉原に所用があり、行き先をグーグルマップで確かめながら進んでいると…
そこから徒歩5分の場所に神田明神があると知りご縁を感じたので初参拝をしてきました。

“神社に呼ばれる”とはこのことで、、
私が訪れた2024年3月31日は、ポカポカ陽気のなか年に一度の“春祭り”が開催されていて、神楽殿からは奉納演奏が境内に響き渡り、入り口では甘酒も振る舞われ、桜も少しずつ花開き、特別に和やかな雰囲気の中大変賑わっていました。
更にラッキーだったのは、本殿に手を合わせるとなかではちょうど結婚式も行われていて…境内がお祝いモード全開♡

↑Instagramではリール動画がみれます！


⛩️この神社の御祭神はこの御三方！

一ノ宮の「大己貴命」は縁結びの神様として、また祖霊のいらっしゃる世界・幽冥(かくりよ)を守護する神様です。
大国主命(おおくにぬしのみこと)という別名で、島根県の古社・出雲大社のご祭神で有名ですよね！

神田明神の石造りの大黒さまは、高さ6m重さ30トンもあり石像としては日本最大！
初詣には行列になるとのこと！
なんでこんな大きく作っちゃったのかな…と思いつつ、、ご利益も大きそうなので笑、一見の価値ありです！

二ノ宮の「少彦名命」とはえびす様の正式名称で、 手の平に乗るくらいの小さな可愛い神様で、大海の彼方・常世(とこよ)の国よりいらっしゃり、大黒様と一緒に日本の国づくりをされたと言われています。

大小の組み合わせが可愛らしくて楽しいですよね！

そして。。。
御祭神のひとりに気になる名前がありますよね…
そうです、あの首塚伝説で有名な平将門公…
恥ずかしながら、参拝するまでこのことを全く知らなかったのでこれを機に調べてみました。

将門公とは…

なぜ、この平将門が神田明神の祭神になったのかというと…

そもそもここは730年に大己貴命（大国様）を祀って建立された神社ですが、1309年に平将門の祟りと云われた疫病が流行した際、真教上人が将門の怨霊を神田明神として祀り、日輪寺に供養し疫病を鎮めたとされています。

明治時代となり、明治天皇が参拝する神社に逆臣の将門が祀られているのはあるまじきこととして祭神から外されてしまい、その代わりに少彦名命（恵比寿神）が祀られ、将門神は境内摂社へ…
昭和になると将門を祭神に復帰させる嘆願が起き、昭和59年（2024年現在から40年前）にめでたく復帰したのだそうです。
（その経緯から出世のご利益があるとビジネスマンの参拝が多い）

“祟り神”として名高い将門公が、逆転の発想で“守り神”としてこの地を強力な力で守っていることがなんともドラマチックで私はこの神田明神のエネルギーを心強く感じました。

というのも私は20年ほど前に霊能者の方の元で守護神画を制作していた時に平将門公を描いたことを思い出し、長い時を経てこうして参拝が叶ったことに、何か必然性を感じざるを得ませんでした。

怨念ともいわれるこの強力な“想いの力”を
祟り神として避けるのか？
守り神として受け取るのか？

このことがきっと未来のなにかに繋がっているような気がしてなりません。


神田明神。
ぜひピンとくる方は御参拝くださいませ。
成長すると白馬になるという、かわいい神馬“あかりちゃん”も待ってますよ🤍

🌸おまけ🌸
あー楽しかったと神社を出たところに、春限定のお花見タクシーも停まっていました。
いつも見てくださってる方にご利益がありますように！