見出し画像

住宅探しの際見落としがちなこと(前面道路)

 まだ築浅なのに売却の相談。その理由は様々です。
 離婚や隣人トラブルが多いように感じますが、他にも「車の出し入れが苦痛」というものがあったりします。

 基本的に物件見学の時間は土日祝、平日であっても日中ですよね。これでは平日の朝の前面道路状況は確認できません。
 信号機が物件の目の前などであればわかりやすいかもしれませんが、そうでなくても渋滞しやすい道というものはあります。
 特にそれが帰宅時も込み合う場合は大変です。
 帰宅時に頭から車を入れ、朝はバックで出さなければいけない。それが嫌だから車通りが少なくなった時間帯に車を入れ直す。
 慣れる人もいるでしょうが、これを苦痛に感じて売却相談に来られる方もいるのです。

 私も住宅購入を検討し始めた際、住んでいたアパート近くに建売住宅が売りに出されていました。相場より五百万円ほど安く、販売図面を見た限りでは敷地の形状が旗竿状だからかな、と考えました。
 
 朝、会社へ出勤する際に見に行ったところ、前面道路は大渋滞。敷地内で車を転換させるスペースもありません。そして、夕方に通った際も渋滞気味でした。

 見に行く時間帯や季節によって気づくことがあるんですね。
 春夏秋冬、一年を通して物件の状況を見に行く余裕などあるはずがありませんが、時間をずらして見に行ったり、近所の方と話をするなど事前にできることはやっておきたいところです。

 ストレスで家族間の喧嘩が増えることだけは避けたいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?