そして今日、山手の街の、9月24日。

幼い頃の日記は、私にとっての古文書だ。
一日一日は他愛のないものでも、
この一日一日の先に、今の私がいる。

誰に読ませる目的もなく、
ただ書けと言われて書くからこそ、
その日の出来事をそのまま記し、
その時の気持ちをただ、書く。
数年飛ばして拾い読みしてみれば、
すっかり忘れていた辛かったことも、
鮮明にそこにある。

”きらいなこがいたけど
きたんだから しょうがないとおもいました”


なかなかいいじゃない。


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