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よく見えないのも悪いもんじゃねぇ🤗 はっきり見えなくてもいいものはたくさんある

私は目が悪い。
小学校6年生の時に近視と言われ眼鏡をかけ始めてから一度として視力が回復(よくなった)ことがない。
裸眼視力は0.02か0.03(一番大きいCが前に行かないと見えない)
近視の強度は屈折率で測るそうだが、屈折率-10を超えての強度近視。
車の運転用につくった眼鏡は屈折率-16。
のび太君眼鏡を超えて、ジョンレノン眼鏡のようなまん丸ビン底眼鏡で矯正してやっと矯正視力が0.8。車が運転できる。
パソコン作業や読書など、室内ではゆるい屈折率-10の眼鏡をしているので矯正視力は0.2か0.3。
私はいつも0.2か0.3のぼんやりした世界で生きている。

近視とは、眼軸長(眼球の前後方向の長さ)と角膜や水晶体の屈折力(光を集める力)のバランスが良くないために、遠方からきた光線が網膜の手前で焦点を結んでしまう状態です。
近視の程度は、屈折度の単位であるジオプトリー(D)を用いて、弱度近視は-3.00D以下、-3.00Dを超えて-6.00以下は中等度近視、-6.00Dを超えると強度近視と分類されています。

日本弱視斜視学会HPより抜粋

近視で、困ったこと、できないことはたくさんある。

  • はっきり見えない

  • 無理してみようとすると頭痛、肩こりになる

  • 眼鏡やコンタクトにお金がかかる

  • 眼球が伸びているので飛蚊症になった(いつも蚊のような黒いものが飛んでいるように見えてさらに見えにくい)

  • 目を使う仕事がやりにくい(標線を合わせる速度が落ちてその仕事はできなくなった)

  • 眼鏡が重い

  • 人の顔がはっきり見えなくて顔を覚えにくい

  • 満天の星空の下でも見えるのは一等星がポツポツ

  • (その他いろいろ)

若いころは「視力矯正センター」」などというものに通ったり、レーシック(視力回復手術)を検討したり、と視力をよくする(回復する)努力もしました。
眼鏡では視力の矯正がうまくいかないので、ソフトコンタクトレンズ、ハードコンタクトレンズも使いました。
(ハードコンタクトレンズは目の中で行方不明になり、眼科3軒行っても見つからず、2週間後に頭を打ったときにポロっと目の中から出てきました。出てきたレンズが色が抜けて白くなっていたのをみて、それから怖くてコンタクトは使っていません)

努力はしました。
けれど、できないこともある。
これ、ひそかな真実ですよね。
「やればできる」は「やればあるていどできる」、ですね。

まあ、長年付き合ってくると、自分とも周りとも折り合いをつけていくものです。視力1.5でハッキリ、クッキリと見えなくてもよいものもあるのです。

  • メイクの時、眼鏡を外すので鏡を見てもしわが見えない

  • 家の中の細かい汚れ、傷が気にならない

  • よく見えてないので掃除が綺麗にできないことにしびれをきらして、夫が掃除をやってくれるようになった(これが最大の功績

  • 最近のパソコン、pad、スマホは画面が拡大できるようになった

  • 記憶が悪いのを目のせいにして「ごめんなさい、見えてなくて」とかわす

  • 「目が疲れるから」と休憩・昼寝を多めにとる(これホントに疲れます)

  • (その他いっぱい)

視力の矯正は、加齢とともに難しくなっていくような気がする。
多分私は同年代の人より早く車を運転する生活を手放すだろう。
それに備えて自転車も買った。
自転車での生活にシフトしていく準備もしている。

目が悪い、という[事象]は変わらないが、生活してみりゃ、そんなに悪いもんじゃねぇ、かもしれない。

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