戦争遺産の再建
昔の少年(夫)は車・バイク・戦闘機が好き。
戦争のことにも触れる機会が多い。
昔の戦闘機を再現した施設があるというので行ってみる。
兵庫県加西市鶉野町にあるsoraかさい
戦争が始まる頃、兵庫県加西市では川西航空機姫路製作所鶉野工場では戦闘機「紫電改」が作られていた。
施設では、実物大模型を作り展示しているという。
(※2024年4月1日から有料になるそうです。3月中は無料)
日本が作ってきた航空機の歴史も端的に展示があったのでご紹介。
歴史を文字にするだけでは、教科書に載せて暗記科目にするだけでは自分のこととして考えにくい。
物があると、それを見て感情が動く。
よく実物大模型をつくる決断をしたものです。
ものを調べると、集めると、わかることもあります。
戦闘機の整備台は小学校の朝礼台に払い下げられ、ほんの10年前まで使われていたそうです。
戦争は、終わった時代のことでなく、今に続いているものなのですね。
追加燃料を積む消耗品のタンクはベニヤで作って軽量化するとか、工夫が色々見られます。
速く飛ぶこと、ビューンと旋回すること、急加速で上昇すること。
(射的で)たまが当たると嬉しいこと。
これらが戦争と結びつかない状況で行われるならなんていいことでしょう。
ここ鶉野からも特攻隊として出撃した若者がいて、その展示もありました。
空を飛びたいと、死にに行きたい、は同義語ではないでしょうに。
教育施設でもあり、外の掲示板にあった小学生の掲示が身に染みました。
いろいろと考えさされた施設でした。
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