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351日目 噴火その後

噴火のその後。
日本でも若干ニュースになっているアイスランドでの噴火。
先日12/18(月)22:17、日本時間12/19(火)7:17に首都Reykjavikから50kmほど離れたレイキャネス半島のグリンダヴィーク近くで噴火。

噴火場所は、私たちのいちご植物工場から10kmほどしか離れておらず。。。「ドカーン!!」という爆発音とともに噴火!!というわけではなく噴火したことにも気づかず、日本から「噴火してる!」というメッセージで気づきました。

メッセージに気づいたのはちょうど植物工場から出たところ。工場の南側を見ると真っ赤な炎の帯が東西に広がっていました。
初めて見る噴火にびっくり仰天!!

火山噴火というと山のてっぺんからマグマが出るというイメージ!しかし今回の噴火は地表の裂け目からマグマが溢れ出てきたという感じですので、「ドカーン!!」という爆発音が出ないのも当然なのか。
「いつまで続くんだろう???」と思っていましたが、収束は結構早く翌日には炎の帯が小さくなっており、良いことなのですがなぜか寂しい気持ちに。

そして昨日時点では噴火活動は見られず、火口からの溶岩流も止まっています。
自宅から見えていた炎の帯も見えなくなりました。
しかし依然として閉じた溶岩流路の中で、まだ光っているのがあるようで、終息までにはもう少しかかりそうです。

噴火は事前に予測されており、噴火想定ポイント近くにある世界最大の温浴施設「ブルーラグーン」は休業、地熱発電所は操業停止にならないように溶岩を止める側溝を事前に掘ったり、グリンダヴィークの住民を事前に避難させたりしたので被害も最小限に抑えられているようです。

また航空機の飛行にも支障がなくひと安心。
航空機はアイスランド国民の生命線。運行が停止すると、食料や日用品が不足。。。それでなくともクリスマスシーズンのためショッピングセンターにはたくさんの品物を買う買い物客で溢れているだけに、大ごとにならずで良かったです。

また明日。

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