今月（2023年11月）は、ミステリーチャンネルとアクションチャンネルで、ウィーン警察シェパード犬レックスとリメイクされたイタリア版マルコ＆レックス～ローマ警察シェパード犬刑事」、カナダ版「ハドソン＆レックス～セントジョンズ警察シェパード犬刑事」が放送されています。

オリジナルのレックスは、1994年から2004年にウィーンで、2008年から2015年にローマで撮影されました。私が初めてレックスを見たのは、2010年頃でした。美しき青きドナウのイントロが少し流れて始まる警察犬レックスが活躍するドラマに心が踊りました。犬が好きな人ならはまるドラマだと思います。レックスのかわいらしさとウィーンの街並みの美しさににうっとりしました。

初代のモーザーさん（1959年生まれ）が今では珍しい長髪の刑事です。レックスに対する愛情があふれていて、見ていてほのぼのとした気持ちになります。でもこのドラマは、殺人シーンやエロシーンもあるため、犬が出るとは言え、大人向けの作品です。モーザー役のトビアス・モレッティは、名もなき生涯（2020年アメリカ・ドイツ映画）に出演しています。この映画は気のシネマで見たのですが、気が付きませんでした。

モーザーは、撃たれて亡くなってしまいます。それを見たレックスが悲嘆にくれるシーンはかわいそうでした。

２代目のアレックス刑事は、細身で長身のモデルのようなギデオン　ブルクハルトです。多分女子受けが一番いい人でしょう。彼もレックスをとてもかわいがります。

３代目は、刑事はマークとニキの男女のペアになり、レックスはどちらかと脇役になってしまった気がしました。

AXN（ミステリーチャンネル・アクションチャンネルに今は名称変更）でレックスが放送されなくなったので、寂しい思いをしていたところ、１１月に開局２５周年記念として一部を放送しているので、小躍りしました。

レックスのスピンオフ作品のカナダ版とイタリア版も、シェパードや犬が好きな人が見たら、楽しめると思います。イタリア版のシェパードは、小柄でかわいらしい感じがしました。

Noteを使っている皆さんの中でも、レックスの好きな人がいたら、うれしいです。
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