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2023年9月に神社で見つけた心に響く言葉

皆さん、こんばんは!

早いもので9月は終わり明日から10月です。今月も残すところ数分となりました。

こんな9月の終わりにこのような投稿を出すことは非常に恥ずかしいのですが、、私の唯一の継続企画で定期的にご紹介しているので、恥を忍んで、東京都神社庁発行の生命いのちの言葉』を「神社で見つけた心に残る言葉」シリーズとして9月「長月ながつきの言葉をご紹介したいと思います。

ちなみに2023年8月の内容は以下ご参照ください。

今月の言葉

今月の言葉はこちらでございます。

徳に勤むる者は

これを求めずして

財おのずから生ず


となります。その解説が裏面にこのようにありました。

誠実な姿勢と行動
人を思いやる心と行動
これら徳を積むことを
心掛けている人には
自然と財力が
生じるものである。

いかがでしょうか?

徳という言葉については、以前から何度か投稿してこの「神社で見つけた心に響く言葉」シリーズで投稿しています。

最近、以前よりもX(旧Twitter)を見る機会がふえたのですが、仁、義、
礼、智、信を感じる言葉少ないなと感じます。
X(旧Twitter)の世界で皆、自分の感じている鬱積した不満、不安、怒りを吐き出しているのでしょうか。

いろんな人や意見に反対や批判するのは、全く問題ないと思いますが、炎上商法などが流行っているせいなのか、どうも品位のなに「ク〇」とか「〇ね」とかそういう言葉が出ていると悲しい気持ちになりますね。
言葉は国民性や文化の基礎となっているのではないかと思いますが、なんとかならないものなのでしょうか?

民法90条の|
公序良俗《こうじょりょうぞく》に反するというものありますが、多くの方が閲覧するSNSでこのような言葉を発するのは控えるようにならないのでしょうか?

ちょっと脱線しますが、|公序良俗《こうじょりょうぞく》と言えば、最近渋谷駅を通る機会が多いのですが、人々の服装にも「あの、これは下着では?」とか「水着ですか?」と言ってしまうような|公序良俗《こうじょりょうぞく》に反していると行っても言い過ぎでなはい服装もよく見ます。

ちなみに|公序良俗《こうじょりょうぞく》とは「ある行為が法律の明文に反しない場合であっても、その行為が社会的妥当性をもたないものである場合、これに対して法律的効果を与えないという規定。」となります。

そんな固いことを言ってと言われる方もいらっしゃると思いますが、日本社会は40~50年前はもっと|公序良俗《こうじょりょうぞく》は厳しかったのを記憶しています。昔は国民的番組であったNHKの「紅白歌合戦」では「髪が長髪すぎる」や出演時に行儀が悪いと言った理由で、出演できなかった歌手の方もいたと思います。

さらにちょっとだけずれると、中東では男性と女性の接触が厳しく規制されていますが、約25年ぐらい前にいったドバイでUAE人ではない男女が接吻をしただけで警察沙汰になりました。つまり、その国にはその国にあった社会的妥当性があってよいと思うのです。

今には今の社会妥当性があっても良いと思いますが、やはり日本社会には日本社会としての社会的な妥当性ある服装や言葉等が必要なのではと思います。日本人としての「係留効果(アンカリング)」がしっかしりていないと、不安等を煽るマーケティングやメディアに漂流して飲み込まれてしまうと思います。

誰の言葉か?

ご存知、幕末維新期の薩摩藩士、西郷隆盛の言葉です。
この短冊によると戊辰戦争で薩摩藩の軍事を指揮し、江戸城の無血開城を実現させました。
明治四年、参議に就任するも政府首脳と衝突しして下野。明治十年に災難戦争で政府軍と戦うも敗れ、明治十年九月二十四日に自害されました。

最近、焚書ふんしょされていた書物も徐々に世に出てきて、史実の捉え方や歴史上の人物に対する解釈にも変化が出てきていますが、それでも尚、西郷隆盛の言葉がこれだけでてくるということは、やはりスケールの大きい偉大な人物だったのでしょう。

東京都神社庁

今回ご紹介した2023年9月の言葉は下記東京都神社庁のホームページから確認することができました。東京都神社庁は東京都内にある1,398の神社を取りまとめている団体です。

本日のサムネイルは過日行った、熱海 來宮神社きのみやじんじゃの御神木の写真ですね

本日もここまでお付き合いいただきありがとうございました。
10月は月初に投稿したいとおもいますので、よろしければお付き合いお願いします。
また次の記事で会いましょう!

いつもありがとうございます。

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