蓑虫山人ーー偉人でもない、立派でもない、有名でもない。この人物を知って欲しい理由。

蓑虫山人、本名は土岐源吾。虫の蓑虫が家を背負うように折りたたみ式の幌(テントのようなもの)を背負い、幕末から明治期にかけて全国を放浪した絵師。美濃国(これも蓑虫の名前にかかっている)、今の岐阜県安八郡結村で生まれ、64歳で名古屋の長母寺にたどり着き、半年後、近くの別のお寺に風呂を借りに行き、風呂上がりに昏倒しそのままこの世を去った。享年65歳。脳溢血だったのだろう。

蓑虫(親しみを込め、こう呼ば

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幕末の英雄と巨木

鹿児島市の市街地に隣接した、城山( しろやま )へ登りました。

薩摩藩の殿様が住まれていた鹿児島城のすぐ背後にある山なので、城山と呼ばれてきました。

山の手前には、

幕末の英雄、西郷 隆盛( さいごう たかもり )の銅像が立っていました。

銅像の横から、城山の登山口へ向かいました。

登山口には公園があって、

薩摩藩28代目、最後の藩主(殿様)になった島津忠義( しまづ ただよし )公の

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天職

何かを学ぶ時、私たちは過去の出来事を振り返る。そして、先人たちの知恵を借りる。学校で学ぶ時もそうだった。教科書は過去のことで埋め尽くされ、先生の教えに従う。それでも、誰も未来を正確に予想できない。

自分たちより若い世代の人も、また、同じような経験を辿る。
でも、彼らは僕らの世代が描く未来とは違うものを感じているのだろう。
今よりももっとよりよい世界を夢描いているはずだ。



アイフォンを生み

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【旅の写真】鹿児島空港前の西郷隆盛像

日本には西郷隆盛の像は、代表的なものが3つあります。

ひとつめは明治に作られた有名な東京都上野公園のもの。
ふたつめは第二次大戦の頃に作られた鹿児島県鹿児島市のもの。

そして最後が、鹿児島空港の目の前の公園、その名も西郷公園にあるものです。
これは戦後、1976年に完成したもののそのまま保管されてしまっていましたが、1988年、昭和の終わりに現在の場所へと置かれました。

高さ10mのこの像は

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【旅の写真】鹿児島市内の西郷隆盛像

日本には西郷隆盛の像は、代表的なものが3つあります。

上野公園のものが全国的に有名かと思いますが、残り2つは西郷隆盛の故郷、鹿児島にあります。
鹿児島市内にあるこの像は、1937年、第二次世界大戦の頃に作られました。
軍服を着ており、きりっとした表情で地元鹿児島を見つめています。上野公園のものよりちょっとお顔も締まっている気がします。
作られた時代背景もあるかもしれませんが、鹿児島にとっての誇り

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【旅の写真】上野公園の西郷隆盛像

昨年の大河ドラマ「西郷どん」見てましたか?

日本には西郷隆盛の像は、代表的なものが3つあります。

まずは最も古く、最もよく知られている東京都の上野恩賜公園の像。
1898年、まだ明治の頃に公開されました。
恰幅がいい体型。刀を携えてはいるものの、着ているのは普段着らしい和装。愛犬の「ツン」を連れて微笑んでいるように見えます。
親しみやすい雰囲気ですね。
しかし妻が像を見た時に「夫はこんな人では

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時代劇レヴュー⑦:田原坂(1987年)

放送時期:1987年12月30日、31日

放送局など:日本テレビ

主演(役名):里見浩太朗(西郷隆盛)

原作・脚本:杉山義法

日テレ年末時代劇スペシャルの第三弾にして、シリーズ最長編の前後編あわせておよそ六時間に及ぶ長編で、シリーズの最も充実していた時期の作品である。

西郷隆盛を中心に幕末から維新にかけての薩摩藩の群像を描いた作品で、タイトルこそ西南戦争の再激戦地の「田原坂」であるが、実

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イライラしないための対処法

Forbes Japanには2019年5月5日付けで次のような記事が掲載されており、NewsPicksにてPickされているのが目に止まりました。

「ああイライラする。人に腹が立って仕方がないときの対処法」

( https://forbesjapan.com/articles/detail/27020 )

以下一部転載。
「就職・転職・人事異動や進学・進級などで人間関係に変化があり、ストレス

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西郷どんもビックリ! ゲイ王国・薩摩

二〇一九年の大河ドラマ「西郷どん」の舞台は、幕末の薩摩(鹿児島)である。その江戸時代の薩摩では、ゲイ量産のための、素晴らしい教育制度が完備されていたことをご存じだろうか。

そもそも薩摩が何故ゲイ王国となったのか、いや、ならねばならなかったのかについては、江戸時代の始まりを告げる、関ヶ原の戦いまでさかのぼる。関ヶ原の戦いで西軍に与して敗北した薩摩は、江戸幕府への復讐の念をたぎらせていた。
ここで筆

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nikki 2019/5/4 ランとゲネプロ

今日は、ほんっとうに久しぶりに朝ランニングした。
まだ少しだけ風が冷たく、人もパラパラ歩いている程度。

鹿児島の有名な繁華街、天文館はアーケードが続いており、
大通り沿いは屋根があるから日差しを防げるのがいい。

マップを見て、走るコースを決める。
1キロほど行ったところに西郷隆盛像があると出た。

よし、ここに行こう。

走り始めると大きな鳥居が現れてきた。

照国神社。

調べると、島津齊彬

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