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聞かない人の心境を考える vol.388

人に尋ねる。

これってそんなにハードルの高いことなのでしょうか。

私は分からないことがあればすぐに人に聞きます。

でも、その人がいればの話ですが。

大抵の関係性(日常会話ができる程度)があればすぐに聞きます。

今日はそんな人に尋ねる、訊くについて考えてみたいと思います。

ICTの活用が進まないわけだ笑

高等学校に所属が変わり、なんとなくぼちぼちと1学期を終えようとしております。

高等学校に所属して思ったのはさまざまですが、その中の一つにICTの進捗について気になるところがありました。

中学校では積極的にICTへという方針で動いていたにも関わらず、高等学校ではその流れが微塵も感じられないのです。

まぁ、主任の力量と熱意と人柄にもよると思うのですが、もう少しやってもいいんでないの?と思うところが散見しています。

正直、コロナ禍でICTが普及し、その扱いにも大体の教員が慣れ始めている頃なのですから、どんどんとそっちの流れを作って行ってもいいはずなのに、なかなか導入されていかないのです。

私は個人的に便利と思ったものはバンバン試してしまっていたので、自然とICTが身に溢れて着くようになったのですが、そうもいかない人たちもいるようです。

そこまでは100歩譲っていいとしましょう。

新しいことにチャレンジするのは体力が必要ですし、時間も必要です。

いままで自分がずっとやってきたことであれば尚更です。

大きく変わると書いて大変と読むくらいですから。

でも、大抵ICTや新しいことを始めるとなった時、その前を走っている人は絶対にいるはずです。

絶対にです。

できる人は勝手にそのレールの後ろを走ります。

ちょっと厳しいなという人でも、その新しいことを扱う上では必ずマニュアルもありますし、いつでも聞いてくださいという人もいます。

じゃあ、なぜ、発展していかないのか、、、。

それはただ一つ、老害どものプライドが邪魔しているからなのです笑。

プライドがあるからこそ、ただ一つ簡単な”訊く”ということができないのです。

訊くことができなければ、こちらとしても分かっているのか分かっていないのかすらも分かりません。

結果として、勝手にやったりできずにやって失敗して毛嫌いするだけの人間になるのですから、本当に老害そのものですね笑。

「いつでも聞いてください。」

という発言がある中でも訊けない。

確かに人間関係の問題もあるのかもしれません。

でも、それを年配者ではなく、若年層が気を使わなければいけないことなのでしょうか。

これって果たして教員の世界だけ??それとも教員の世界にこういう現象が多いだけ?はたまた、うちの職場だけ?

働く環境っていうのは大事ですね笑。

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