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多分人がいない、のどかな所が好きvol.898

小鳥の囀る季節の匂いがする早朝。

皆が寝静まり、風や遠くの海の音だけが聞こえる夜。

そんな人を感じない時間が好きです。

よく、森林セラピーなんて言葉がありますが、私はおそらくそう言った自然の力に感化されやすい体質なのかもしれません。

人と関わるのが嫌いというわけではありませんが、自然を感じる中で過ごせるのであればそれに越したことはありません。

今日はそんな自然になぜ自分が落ち着きを感じるのかを考えていきます。

感じるに徹する時間

こう言った自然を感じる時間にリラックス効果があるのはなぜでしょうか。

私は感じることに集中しているからだと思います。

人気のない静かな場所では私以外に対象はいません。

私がどう感じるも考えるも私次第ですし、そもそも自分ひとりですから、ただその時間を受け止めるということに集中しやすいのでしょう。

それも勝手に。

何もないというところに苦痛を覚える人もいるかもしれません。

確かにこれだけ発展してきた世の中で、最新のものを知った私たちが何もないという状況に置かれるのは、少し嫌でしょう。

でも逆にそれが本来の姿形であるとも言えるような気がします。

言ってしまえばインフォメーションデトックスでしょうか。

自分で環境をつかむ

このようにインフォメーションデトックスをして、自然をしっかりと感じられる時間は、現代においては自分から作ろうとしないともう難しいのかもしれません。

私の住んでいるところであれば、ギリギリ朝の7時くらいまでと夜の10時以降。

もはやその時間に活動すること自体が難しいという現実です。

だからこそ、自分を律して早寝早起き。

もしくは夜の散歩。

これが必要です。

地方に出張に行くたびにこんなところで働いてみたいな〜と思うわけで、がっつりと地元を離れるという選択肢もありかな〜とか、思ったりするわけです。

いずれにせよ貴重な時間になりつつあるのは間違いありません。

現実逃避か刺激中毒か

こう考えるのは今の常に切羽詰まっている状況から抜け出したいという願望からか、それとも変わり映えのない日々に飽きてしまって新しい刺激が欲しいからなのか。

その可能性もあります。

きっと単純明快。

今の自分自身と向き合う時間、ゆっくりとした時間が取れてないのが原因。

で、その思い込みは負のスパイラルを生み出しているという実感もあります。

ある程度授業準備も終わってるはずなのに、どこからか出てくるよく分からない焦り。

決めうちでサウナにでも行ったほうがいいんだなきっと笑。

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