朝食前に、NSTに呼ばれる。結構痛いでしょ？と、陣痛開始の認定を受ける。朝食が用意されたが、あまり食べられなかった。お産に向けて、と言われても、それどころでは無い。

それから陣痛室でひたすら痛みに耐える。カーテンを挟んで隣には妊娠高血圧症候群で入院していたらしい妊婦がいたが、結局頭痛を訴えて帝王切開となったらしい。私は痛みに耐えるために叫び倒すなどして過ごした。子宮口が5cmくらい空いたところで、分娩室へ歩いて移動。昼食はパンだったけれど、少ししか食べられなかった。ジュースは助産師が開封してくれて、全部飲めた。
それからは和痛分娩の注射をしたが、全く痛みは和らがない。効く人とそう出ない人がいる？

とにかく痛い痛いと叫び倒して、直ぐに産まれた。いきみたい感じ？はよく分からなかったが、いきみ逃しが上手いと褒められた。
子宮口全開で、いきんだ方が痛くないことにいきむ時に気づいた。急にたくさん助産師が集まってきた。呼吸が下手過ぎて医者が2人様子を見に来たり、酸素マスクが上から降ってきたりしたが、とにかく数回いきんだらすぐ生まれた。馬力がありそうだから会陰切開はしないと言われたが、早すぎて裂けた。夫は本当に産まれる直前にフルプリコーションで登場。
カンガルーケアはなし。バースプランの確認もなし。生まれた後に、取り上げた助産師が子供を綺麗にして、それから写真撮影をしてくれた。産後数時間は分娩室のままゆったり過ごした。結局帝王切開になったベビーがあと処置の為に来たが、ゆっくりスマホをいじっていた。14時半に産んで、歩ければ病室で夕食と言われたが、ふらついたので夕食まで分娩室で休んだ。夕食は普通の病院食。米以外は全て間食できた。食後、歩いてトイレへ。その後、歩いて病室に移動した。
母子別室のため夜は動画を見たあと、ゆっくり眠れた。