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#15 競馬は左右両方なのに、陸上トラックはなぜ左回り?

皆様こんにちは!
本日で15回目の投稿です。
長らくサボっていたので、勢いで2本目を投稿してみました。笑
はじめましての方は、私の1回目の投稿である自己紹介の記事も合わせてご覧頂けますと幸いです。

見出しの画像は、上野の商店街の上にある異質な寺院の「摩利支天 徳大寺」です。
私は時間がなくお参りしなかったのですが、後からネットで調べると、開運勝利のパワースポットとして有名だそうです。
アメ横の繁栄を支えているシンボルである摩利支天 徳大寺。
次こそはお参りしてきます。

話は変わりますが、今回は日常生活でなんとなく疑問に思っていた競馬場と陸上トラックの回る向きの際についてリサーチがてら語らせてください。


陸上トラックが左回りなのは、利き足の問題

陸上競技でランナーが走る方向は左回りです。

1913年、第一回目の国際会議にてIAAF(国際陸上競技連盟)が取り決めた国際ルールブックにて「レフトハンドインサイド=左手を内側に」と書いてあることから始まってるそうです。
ただ、1896年に開かれた第一回アテネオリンピックでは、右回りだったとのこと。

走る方向の変化には、大きく2つの理由があるとされています。

1つ目は、利き足が右足の方が多いから。
コーナーを利き足の右足で踏ん張ることで、400m走ではおよそ2秒ほどの差が出るとのこと。
単純に早く走るためです。

2つ目は、人間の心臓が左側になるから。
遠心力の問題で、左回りの方が心臓の負担が減り、より早く走ることができるからだそうです。

ふむふむ、言われてみれば確かにといった理由でした。

競馬場が左右回りなのは、予算の問題と馬の健康維持のため

競馬には左回り、右回りの両方のコースがあリマス。
例えば、府中競馬場は左回りですが、中山競馬場は右回りです。

この違いの由来を調べていくと、こちらも2つの理由があることがわかりました。

1つ目は、日本初の競馬場が左回りだったからです。
当時、財政がひっ迫した中で建設することになった競馬場は、その土地の環境を活かし、コストを抑えるために左回りにしたそうです。
日本初の競馬場を作ったのは、皆さんお馴染みのJRA。
これに習い、のちに作られたJRAの競馬場は左回りのコースが多くなっています。

2つ目は、競走馬の負担を減らすためです。
競走馬の美しい体型、走り方を維持するためにも、変な癖がつかないよう左回りの競馬場も作ったそうです。
馬にも人間と同じく利き足が存在します。
競馬の予想する上で、どちら周りかが予想の1つの要因になったりもするそうです。

最後に

今後のnoteでは、現広告業界に勤める私が日常の中で気になったものも配信していこうと思います。
何考えてるんだこの人・・・。
みたいな感じで楽しんでもらえたら幸いです。笑

それでは、また明日!
今日も皆様の1日が素敵な日になりますように。

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