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伊賀プロレス通信 note版

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伊賀プロレス通信のnote版、普段のHPの更新と違って思ったことを書きます
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マリーゴールドが打ち出した”激しい、ど真ん中プロレス”、そしてスターダムは真逆を突き進む

ロッシー小川代表の新団体「マリーゴールド」が後楽園ホールで旗揚げ、激しいプロレスをコンセプトにしたこともあり、善悪の概念やスターダムの華麗さを省き、真っ向からぶつかり合い、いわゆる”ど真ん中プロレス”スタイルを打ち出したことで、館内は大盛況となって、旗揚げ戦も大成功を収めた。昨日の話題は初来日のポジラが主役をかっさらったといっても過言ではなく、Sareeeのリードもあって、怪物的パワーでジュリアや林下詩美を圧倒していていた。 7月13日には両国国技館に進出することも決定して

メディアを利用して大きくなったWWE

CyberFightの新体制が発表され、これまで社長だった髙木三四郎がDDTの運営に専念するため副社長に退き、親会社であるサイバーエージェントの執行役員副社長である岡本保朗氏が就任した。 岡本新社長は就任にあたってWWEとNOAHとの関係強化を掲げた これまでWWEと日本マットと繋がりは、ほとんどなく、昨年2023年1月1日のNOAH武道館に中邑真輔が参戦した程度だが、これがきっかけになったのか、J-SPORTSが撤退して中断となっていたWWEの中継がABEMAで再開され

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全日本プロレスとNWA

全日本プロレス、5月29日、NWA世界ヘビー級王者のイーサン・カーター三世が参戦し、NWA世界ヘビー級選手権が約35年ぶりに全日本プロレスのリングで開催されることになった。 NWAはアメリカ合衆国のプロレスプロモート連盟、つまり数人のプロモーター達が集まって結成され、会員はアメリカだけでなく、日本、メキシコ、オーストラリアまで広がったことで、世界最高峰の組織とされ、NWAの認定する王者も世界最高峰の王者とされた。 全日本プロレスは旗揚げから数か月後に加盟、それ以降は全日本

自問自答①ALL TOGHERはなぜ賛否が出たのか?

=今回のALL TOGHERの感想は? 試合自体は悪くはなかったけど、観客動員が4583人しか集まらなかったのは驚いたとしか言いようがなかった。今回は悪くて8000人か良くて10000人は入るだろうと思っていたし、連休中でまして日本武道館という大きな会場を使ったわけだから =タイチの発言にはファンからの賛否が出ているが

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低調になった理由

「プロレス界全体で集まって、何人入ってんだ今日? そんなんだったら別に無理してやる必要ないんじゃないの? チャリティーだって別の形でできるし」「全団体が来てるんだろ? この結果なんだよ。全員の顔がつぶれるよ、これじゃ。もうちょっと考えろよ。プロレス全体の力がこれか? 新日本プロレス一つでやった方が入ってたんじゃねえのか? ここに関しては俺は分からないけど、また出ろって言われたら出るよ。もうちょっと考えた方がいいよ」 5月6日に日本武道館で 日本プロレスリング連盟発足記念~能

「WRESTLE MAGIC」という奇蹟

NOAH両国大会「WRESTLE MAGIC」が開催されたが、大会では数々の奇蹟、ドラマが見られた。 第3試合では熊野準が登場、熊野は秋山準ら退団した直後の2015年にデビューし、清宮海斗がデビューするまでは、NOAHただ一人の若手として奮闘したが、2020年に目の治療に専念するために無期限休養となり、その後は音沙汰がなかったが、その間に家族を設け、目の手術に踏み切っていた。 熊野の出番は僅かだったが、今回は1日限りの復帰で、本格的な復帰はこれからだという。しかし熊野の元気

無理をすることが美徳という時代ではない

最近こういう一文を目にするようになった 棚橋弘至が新日本プロレスの社長になってからケガや体調不良によって欠場する選手が増えてきているというのだ。 こういう指摘を受ける原因はSANADAと辻陽太が体調不良に欠場しているからだろうが、コロナ渦になってからは、ちょっとした発熱でも会社から休めと言われるケースが増えてきているし、それはプロレス界でも例外ではない。まして最近は転向によって気温の温暖差も激しく、今日暑ければ、翌日になれば寒いなど、極端に変わっている。 ちょっとした発

「脱・ロッシー小川」を鮮明にしたスターダム

4月27日 横浜BUNTAI大会の第7試合、IWGP女子選手権(王者)岩谷麻優vs(挑戦者)Sareeeは大熱戦の末、岩谷が二段式ドラゴンスープレックスで3カウントを奪い防衛に成功したが、試合後に事件が起こり、アイスリボンの藤本つかさが現われ、SEAdLINNNGの中島安里紗とのベストフレンズで、岩谷とタッグで対戦を要求しただけでなく、両団体の禁断の扉を開けるとアピールした。 スターダムの岡田太郎社長はマニュフェストの一つとして他団体との交流活発化を掲げており、長い間断絶状

新日本プロレスの子会社になったスターダム

23日、新日本プロレスがスターダムの親会社である「ブシロードファイト」の全株式を取得、完全子会社化することで、事実上スターダムを傘下にすることになった。 子会社化する目的は、両団体の連係を強めるためと言われている。 おそらくだが、新日本プロレスがスターダムを子会社化することは、棚橋弘至社長体制が発足してから動いていたとみていいだろう。 新日本プロレスとスターダムが同じブシロードの系列になってからは、CyberFightの中にDDTやNOAH、東京女子プロレスがあるように

演じているだけでは伝わらない

日本の実業家で論客と言われているひろゆき(西村博之)氏がXでこういう投稿をして話題(炎上)となった、 それに元WWEスーパースターでJUST TAP OUTを主宰しているTAKAみちのくが噛みついたが、こう反論した。 ひろゆき氏がアブドーラ・ザ・ブッチャーの本を参考にしているが、天龍源一郎は「ベビーフェースは技を浅く知っているだけで試合は成り立つ、でも観客の空気を理解して、試合の流れをいろんな方向へ持っていくのはバットガイ(ヒール)だから」と力説している通り、ベビーフェー

タイガードライバー91

AEWのPPVイベント「DYNASTY」が21日ミズーリ州セントルイスで行われ、ウィル・オスプレイがブライアン・ダニエルソンと対戦、試合はオスプレイがブライアンのブサイクニーをヒドゥンブレイドで迎撃した後、ストームブレイカー93からヒドゥンブレイドで3カウントを奪い勝利を収めたが、ストームブレイカー93を食らった際にブライアンが肩を負傷した。 ストームブレイカー93は本来の技名はタイガードライバー91、故・三沢光晴のフィニッシュの一つで、オスプレイもイギリスでNOAHを見て

その場限りの不満

ジュリア「まわりの人間から「小川さんやりましょうよ!」って焚きつけられて。まぁ、最初に焚きつけたヤツらは誰ひとり(マリーゴールドに)来なかったけど。それでも小川さんはそいつらのためにって行動に移して、スターダムのライバルになりうる団体を作った。こんなおもしろいジイサンいます? 私たちはそれに応えるしかないでしょ。なぁ?」 ジュリアがビクトリア弓月とベースボールマガジン社のサイトで、ロッシー小川代表が新団体「マリーゴールド」を旗揚げするきっかけを明かしたが、自分は大体こんなも

敗訴確定

ディアナ女子プロレス所属選手の試合中に性的な部分を強調する画像を撮影しインターネット上へのアップロードを執拗に繰り返された件の裁判の第二審が4月19日に行われた。 ところが 被告に訴状が届いたにもかかわらず、第一審に次いで被告はボイコット、第二審も一審に次いで2~3分で終了、これで結審となり最終判決は5月31日に下されるという。(被告本人は第1審では巨大掲示板で訴状が届いていないことを主張している) 被告にとっても反論する最後のチャンスのはずだったが、それもボイコットす

ギムレット

全日本プロレス「チャンピオンカーニバル2024」が開幕、メインイベントでは新三冠王者となった安齋勇馬が斉藤ジュンに苦戦を強いられながらも、相手を肩車して前方に叩きつける新技ギムレットを披露して3カウントを奪い、白星発進すれば、セミファイナルでは全日本プロレス入団初戦となった綾部蓮がこちらも新技・旋回式ラストシューティング(ファルコンアロー)ことデスルーレットを披露して、絶対エースだった宮原健斗を降すという大金星を挙げて白星発進した。 安齋はこれまでジャーマンスープレックスホ