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ウマ娘にハマった結果エア馬主になった件(ダービースタリオンswich版プレイ感想)

どうも。くりふです。
ウマ娘、とても流行っていますね。実際私もちびちび課金して楽しむ程度には楽しんでおります。
そんなトレーナーとしての生活をしている私ですがSwitch版のダービースタリオンを最近細々とプレイしております。
今回は「Switchのダービースタリオン、果たして面白いのか?」ということを語っていけたらと思います。

「ダービースタリオン」との出会い

そもそもウマ娘に現在進行形でハマる私はどこから「ダービースタリオン」と出会ったのか?という話を前置きとして書いておこうかと思います。今回は前レビューを書いた「深世界」のように電撃的な出会いではなく、幼少期からの付き合いになります。
と、言うのも...私の場合「両親がPS版ダービースタリオンをプレイしていたためタイトルを知っていた」という記憶から始まります。幼少期に両親が隣で四苦八苦しながらもプレイする姿を見ていますし、両親からお薦めされるゲームの中にも「ダービースタリオン」の名前は必ず入っていました。
故に、いつか機会があればプレイしたいタイトルのひとつではあり、「ダビスタはいいぞ」と両親に布教されながら幼少期から育ったワケであります。(ゲーマー英才教育)
そして去年の10月頃、私はウマ娘に大ハマりし現実の競走馬に興味が出てきたのであります。
ようやく今「ダービースタリオン」をプレイする機会が巡ってきたなと内心思いました。やるなら今しかないと。
そして私のトレーナー兼業エア馬主生活が始まったというワケでございます...

「ダービースタリオン」とはどんなゲームか?


ここで、そもそも「ダービースタリオン」というゲームを知らない方もいらっしゃると思われますので簡単にどんなゲームなのかをwiki先生から引用しつつご説明致します。

タイトル画面
ダービースタリオンswich版公式サイト
公式サイト
『ダービースタリオン』(Derby Stallion) は、1991年にアスキーから発売された『ベスト競馬・ダービースタリオン』(Best Keiba Derby Stallion)をはじめとした、競走馬育成シミュレーションゲームのシリーズである。
Wikipedia

要約すると、「ダービースタリオン」とは、1991年から現在まで続く老舗ゲームタイトルです。通称:ダビスタ。競走馬を育成するシュミレーションゲームのジャンルに位置します。
ゲームの目的ですが、Switch版のED条件が「G1日本ダービーの親子制覇」になります。人によってゲームを遊ぶ目標が違いますが大まかなゲームクリアの目的としてはこれです。(ちなみにこれがどれだけ高いハードルかは後ほど感想を述べますが私は未達成です)

Switch版ダビスタ、面白いのか?(個人的主観)

うまはかわいい 難易度はかわいくない


結論を先に述べましょう。歯応えがある難易度なのでかなり面白いです。
単に面白い、と言ってもダビスタの場合ですがスルメ的な面白さに該当します。
本当に始めたての序盤の頃は正直なにが面白いのかわからないレベルのつまらなさを誇ります。何故なら...
私のように何も事前知識や対策がないとすぐ破産(ゲームオーバー)するためです。

親の顔より見た破産(ゲームオーバー)


いやこれ何が面白いのか全く最初はわかりませんでした。何故なら全く序盤はレースで勝てないからですね。そもそもゲームすら始められない状態で破産しまくりました。(5回の破産を経験)
そんな現実重視のシュミレーションゲームでバカスカ勝てたり序盤から経営が順調過ぎてはダメなのです。当たり前だよなぁ!(競走馬の現実は厳しい)
ウマ娘で例えるならばダビスタというゲームは「そこらのモブウマ娘を強くするゲーム」なのです。根本的にウマ娘とはノリの重さが違う。一頭一頭個性があり本作は馬主としてそこを見分ける力も必要。

=初心者お断り過ぎる...(超:硬派なゲーム)
故に、システムを理解できた時や目標を達成できた時のスルメ的面白さがあるわけです。

はじめての予後不良

勿論、競走馬のシュミレーションゲームですのでレース中の予後不良(安楽死措置)の概念もしっかり存在しています。レース中にズルズルと後退していく馬、「故障発生か」の実況はなかなか心にくるものがありますが...屍を超えて強い馬を作る、それがダビスタというゲームなのです。

こんな1勝することすら大変な序盤の牧場経営からG1馬輩出をまずは目標にしていくわけですが、本当にそこまでが大変です。私は馬の血統が未だに何がいいとかもサッパリわかりませんし、全くもって事前知識ゼロの状態から始めましたのでかなり大変でしたがなんとか地道な代重ねをしてG1馬を輩出することに成功。

はじめてのG1制覇

東京1600mのG1、NHKマイルカップを早熟馬でG1初制覇。スピードコメントが出ていたのである程度期待していましたが勝ち切ってくれました。
この時点でプレイ時間約50時間。しかし、本当の戦いはこれからなのである...

俺達の戦いはこれからだぜ!(by牧場長)

そう、先程も言いましたが本作はEDを見たいのであれば「親子で日本ダービーを勝つ」ことをしなければいけないのです。強豪が揃う日本ダービーで勝つのは本当に運とステータスが要りますのでまだまだ我がマーボーファームの戦いは続いていくことでしょう。

半世紀続いているマーボーファーム
大阪杯高松宮記念連闘で連勝しついでに天皇賞春にも勝ちその後スプリンターズSに勝利、意味がわからない距離適正でG14勝し年度代表馬に選ばれたオレマヴイ号

まとめ:Switch版ダビスタはスルメゲー

シュミレーションゲームはスルメでこそ

個人的主観で見ると、本作のダビスタSwitchはかなりのスルメゲーであり競馬好きかつ腰を据えて遊ぶなら十分楽しめるシュミレーションゲームだと思います。
が、面白くなるまではかなり苦痛を伴います。私のようにノーリセプレイですと本当に序盤勝てません。競馬の事前知識があると有利で、たしかにゼロ状態からの新規参入敷居はかなり高いゲームです。
しかし胸を張って言いたい。ダビスタSwitch版はロード若干長いこと以外はアプデが入りバランス調整された良作スルメゲーであると。

競馬に興味のあるそこのウマ娘トレーナーさんも現代の競馬を学びたいならコレ、ダビスタをオススメ。(最序盤苦痛なこと以外は良作)

ということで今回はここまで。ではまたいつか。

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