痛み止めについて!

今回は「痛み止めの本質的役割と、腰痛の根本的改善とは」についてお伝えしたいと思います。

痛み止めは根本的解決になるのか?

「痛み止めを飲んで痛くなくなったから、もう治った!」という方を何人も見たことがあります。
しかしながら、ほとんどの方が「痛み止め」の効果が切れてしまうと痛みが再発してしまいます。
治ったと思い無理に動いて逆に悪化してしまう方もいらっしゃいます。

「痛み止め」には、組織の損傷、慢性的な酸素不足などによって炎症が引き起こされ、その際に生成されるはずのプロスタグランジンを生成出来なくさせる働きがあります。
プロスタグランジンは痛みの原因になるので、その生成を抑えることで痛みを感じなくなります。何も知識がないと「痛みがなくなった!治った!」と感じてしまうのも無理がありません。しかし、「痛み止め」の効果が切れてくると、また痛みが再発してしまうということは、本当に根本的に改善されたと言えるのでしょうか?

ぎっくり腰を例に出したいと思います。
ぎっくり腰は腰の筋肉の炎症が激痛を引き起こします。この時、「痛み止め」を飲む人が多いのではないでしょうか。炎症は3~4日で落ち着いてくるので、痛みの原因物質が生成されなくなり、痛みはなくなります。
「痛み止め」がなくても痛みを感じなくなったので、もう完全に治ったと思うかもしれませんが、多くの人がぎっくり腰を再発しています。何故でしょうか?
その理由は明確で、「何故炎症が起きてしまったのか?その根本原因を改善していないから」です。

 ぎっくり腰の根本的原因は大腰筋や腰方形筋の急激な拘縮です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
https://www.backachelab.jp/209/

本当に改善したといえるのはどんな状態なのか?

これまでの「痛み止め」の本当の役割についてお伝えしたことで、「痛み止め」では腰痛の根本的な改善にならないことをご理解いただけたかと思います。
根本的に改善するとはその痛みを引き起こしてしまった原因をしっかり改善する必要があるということです。

ここでは腰痛の原因についての詳しい説明はしませんが、何度もギックリ腰になった経験がある方、慢性の腰痛に悩まされている方の中で「痛み止め」を使用し、普通の生活を送られている方は、実は本当の原因から目を背け、更に痛みの原因を悪化させている恐れがあります。ぜひ、この機会に「痛み止め」との本当の向き合い方を知っていただければと思います。

Uroomでは筋肉チューニングによって腰痛の根本原因である筋拘縮を改善できます。
一度ご相談ください。

ご来院お待ちしております。
筋肉チューニング整体院UROOM目黒白金
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