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ぶっちゃけた読書術

世界一の投資家であるウォーレン・バフェットはこう語っています。

知識は、複利のように積み上がっていく。誰でもできることだが、皆さんの多くはやらない。

ウォーレン・バフェットの伝記を読んでもわかることですが、事実、成功者の多くは本を読んで先人たちの知識を吸収していることがわかります。

「本を読むのは大事」

こんな一兆回くらい聞いたド正論言われても「忠言耳に逆らう」であまり読めてない人の方が多いでしょう(この記事はそういう人のために書かれたものです)


はっきり言って、自分よりはるかに賢い人の考え方が書かれているのに、本を読まない手はありません。


それは成功者の出版バイアス? 

そもそもバイアスという言葉は、本から普及しました。


スピードが必要とされるビジネスの世界で、本を読まないというのは致命的です。

では、どうやって沢山読むの?というところを本記事で説明します。


1. 自分が面白そうと思った本しか読まない

実用的な読書は数が勝負です。

数をこなすには辛い行動をしても仕方がありません。そんなことをしてもモチベーションが湧きません。

自分が面白そうと思った本を読むのです。ビジネス本なら流行っている本より、自分が面白そうと思った本です。

これは大きな本屋でも、Amazonでも調べられます。

とにかく面白そうだと思った本をすぐ買って、すぐに読むのです。

そうしないと読書のモチベーションは消えてしまいます。


2. 全部読もうとしない

本を全部読もうとしないのはダサいと思っていませんか?

全然ダサくないです!!!


本を沢山読んでいる人は、めちゃくちゃ読み飛ばしています。


「それで内容がわかるのか」「なんだ読書家なんてそんなものか」と思った人、悪いインターネットに思考を持っていかれすぎです。


何十冊以上も同じジャンルの本を読むと内容はめちゃくちゃ被ります。

心理学の本で言うと、あーまたスタンフォード監獄実験の話かーみたいな感じです。


ここだけの話、名著は、他の本に書かれていない視点が描いてある新規性のある切り口の本です。


3. つまらなかったら読むのを中断する

つまらない本を読むことに価値はありません。無理をせず、読むのをやめましょう。名著は数十冊に一冊くらいしか存在しません。

勿体ないという人は目次という人類の叡智を読んで、面白そうな章だけを読みましょう。

これは小説では邪道ですが、ビジネス本では許されます。

お金を払ったからと言って、つまらないのに全部読むのはお勧めしません。

続きませんから。


4. 予算をぶちこむ

書籍の予算なんか、人生を通せばトータルでリターンが取れる投資なので考えなくていいです。

お金のない人は、図書館に行ったっていいでしょう。

お金がない代わりに、時間を投資しましょう。


5. 読書時間の確保

Kindleで電子書籍を買って、移動時間中などに読むのがお勧めです。

電子書籍を勧める理由は、以下です。


それでも読む気力がないなら、会社をやめましょう。

もしくは仕事量を減らしましょう。部署異動して上司を変えましょう。

読書とは、それだけ覚悟のいる世界です。


もちろん私はあなたの人生の責任なんて取りませんし、取れません。

しかし、そんなところにいても、あなたは成長しないでしょう。

大人になったんだから勉強をしなくていいという環境にいると、あなたは毒されます。


まとめ

かなり多くの人が勘違いしているのですが、読書は自分を賢く見せたり、インテリぶるためにするものではありません。

「自分のためにするもの」です。

そこさえ履き違えなければ、読書は楽しいものになるでしょう。

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