見出し画像

【火曜:北欧の話①】フィンランドその1

こんにちは、アスカです。

火曜日は、北欧についての話をしていきたいと思います。

なお、更新環境のトラブルがあったため、今回は文字が多めです。
(あとから写真を足すかもしれないです)


学生時代に短期留学(8月~12月)でフィンランドに行って以来、

かなりの年月をかけて北欧五カ国(フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、アイスランド)を制覇しました。

制覇と言っても、日数が限られていたために一部しか行けていないのですが、

印象的だったことを中心に記事にしていきたいなと思います。

フィンランド→アイスランド→スウェーデン→ノルウェー→デンマークの順で書いていく予定ですが、

この順番は単純に滞在日数の違いというか、

写真の多さの違いというか、

ともかく断じて好き嫌いの順位などではないです(笑)

どの国ももう一度、もっとちゃんと・別の季節に行きたいなと思う国ばかりです。

前者二カ国で一ヶ月語れると思いますので、

三ヶ月かけて五カ国のお話をしていく予定です。

それでは今月は、私が第二の故郷とも思っているフィンランドについて。

<フィンランドの基本データ>

https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/finland/data.html#section1

※外務省ホームページ

ざっくり、日本と同じ程度の国土に20分の1の人口といったところでしょうか。

フィンランドは日本と比べると平地が多いと思うので、

日本より物理的にもゆったりしているような印象です。

夏もそこまで涼しいという印象はなく(最近の北海道みたいな。さすがにあそこまで気温は上がりませんが)、
しかし冬は寒いらしい。

実は真冬には滞在したことがないため、

世の中で言われるマイナス20度だとかそういった環境は未体験です。

私がいまでも忘れられないのが、

「雪が降るとうれしい、明るくなるから」

という現地の人の言葉。

真っ暗な中で白い雪、あと電灯やらを反射するという意味なのでしょうか。

初めて出会った感覚でした。

<私はいつもフィンエアー。>

フィンランドに行く時、私はいつもフィンエアーです。

ウクライナ侵攻が始まるまで、

ロシアの上空を横断する形で航行するフィンエアーは「欧州へ最速で到達できる」ことを謳っていました。

当時のフライト時間は8~9時間。

8時間ならハワイ行けますかね?

そう思うと近いかなと。

ただ、私がいつもフィンエアーなのは別の理由があって。

留学から帰国する際、サプライズでビジネスにアップグレードしてくれたことがあったからなのです。

ペアでキャンセルが出たのか、空席だったのか不明ですが、

私ともう一人、同じような女子学生をピックアップしてビジネスのお席に通してくださったのでした。

当時(貧乏という枕詞付きの)学生だった私にとっては逆に心臓に悪く、

そして同時に単純に「なんていい航空会社なんだ…!?」とまんまと乗せられ、

それからはいつもフィンエアーです(笑

粋な計らいですよね。素敵な思い出になりました。

あの時の、チケットと席を見比べた挙動不審極まりない己をいまでも容易に思い出せます。。

<フィンランドといえば>

まずは「森と湖の国」ですね!

特に国土の東南部が湖水地域になっています。

ヘルシンキ・ヴァンター国際空港に着陸する直前、

窓からは平らな土地に大小の湖というおとぎ話のような景色を見ることができました。

ただ、これはフィンランドへ東から入る航路の場合で、

現在は(世界情勢のこともあり)おそらく北極圏経由で北から入るので、

どのように見えるのかはわかりません。

少しなら見えるのかなぁ。


次に有名なのはサウナでしょうか。

ヨーロッパの国にしては珍しく、
知らない人同士でも裸でサウナに入ります。

(性別での違いは私はわかりません。少なくとも同性同士では、日本の大浴場のように抵抗なく裸で入りました。)

サウナから外に出て、真冬の池に飛び込むやつも有名ですね。

私もなぜか大晦日に連れて行ってもらったサウナで勧められましたが、

やんわりお断りしました。
ちょっとさすがに無理(笑)

あとは、サンタクロースの国。

毎年フィンエアーに乗ってサンタさんが来日するようになりましたねー。

サンタさんがいるサンタクロース村は北部のロヴァニエミ。

そこに申し込みをすると、サンタさんからのお手紙をもらうこともできます。

もらうと大人でもわくわくします。

<旅行するならどの季節?>

真夏か真冬なのかなあ、と個人的には思います。

夏はもちろん
・日本よりは涼しい(とは言っても緯度が高いので日差しは強いです)
・夜がいつまでも明るいので外を歩ける時間が長い
のが理由。


7月末、22時半のヘルシンキ(筆者撮影)

8月末辺りから天候が崩れ始め、
9月以降は雨や曇天が多くなったりします。

11月なんてフィンランド語で「marraskuu=死の月」呼ばわりされています。

私が滞在した時は、南部の都市で10月の半ばに初雪が降りました。

タイミング的には北海道と同じくらいなのかもしれませんが、
その年は現地の人曰く「暖かい」年だったようです。

一方の冬は、
・オーロラ鑑賞
・クリスマスマーケット
でしょうか?

冬の底に当たる2月頃は「日が短い」どころじゃない日の短さなので、
夏のように景色を楽しむことはできないかもしれません。

ただ、運がよければ南部でもオーロラが見られるかもしれないですし、

何より航空券がとても安いらしい。

私はこれまで夏にしか行ったことがなく、
実はオーロラを見たことがないので、
いつか必ず…! と思っています。

**********

思ったより長くなってしまったので、
本日はこの辺りで。

次回以降はもっと写真を載せていきたいと思いっています。

本日もお読みいただきありがとうございました!

2023年5月2日
アスカ

#asuka_03
#毎週火曜は北欧の話






















































この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?