下書きに戻してしまったので、もう読める状態にはありませんが、私は『橘あおいの愛について』も『わだつみの沈黙』も『竜になった女の子』も、書いていて楽しかったです。

　『わだつみの沈黙』については本編こそ暗く重く長かったのですが、どうか希望を持って読んで欲しいと思い、そしてお読みいただき、完結後にはたくさんのおまけ話も書きました。

　私は基本的に自分のために色々書いておりますが、おまけはライトさと平和な様子がよかったのか、より多くの方にお読みいただいたように思います。特に女性陣から『いいね』としていただけたことは、とても嬉しかったです。
　ありがとうございます。

　今、私の手元には、紙の本にするための Word データと、嬉しかったコメントやメッセージのスクリーンショットが残っています。
　書いて発表しなければ得られない、いわば成果型の喜びで、とても満足しています。書いて良かったなあ、と思っていることは本当です。

　それから『わだつみの沈黙』本編の紙媒体について、実は先日形にしており、私の部屋の本棚に並んでいます。なかなか、いい眺めです。私の分と実際の友人の分ですが、こう並んでいると本屋さん気分です。
　おまけ話も集めると結構な量ですから、こちらも本にしていきます。

　おまけのタイトルは平和な感じがするので『おかえりなさいのそのあとで』の予定です。タイトル通り、基本的にその後のロミ子と吉岡くんのお話が多くなりますが、春子さんと安田の『なるほどこれは恋ではないが』と『私たち次に生まれたら』、『静かの海より愛を込めて』、別作品の登場人物なので少ないですが世界線は同じ葵ちゃんと嶺二さん（と、二人の娘のみどり・・・ちゃん）の『桃の実の薫れば』もお気に入りなのでちゃんと入れます。入るのかな、結構なページになるけど。まあなんとかしましょう。

　
　下書きに戻した理由ですが、ひとつは『満足した』こと。
　素人の作品をこんなにしっかり読み込んで、コメントやメッセージをくれるような人は、もう今後誰もいないだろう、と思い、満足して下げました。
　直接お会いすることはない世界でのやり取りの中で、お手紙のような感想を書いてくれる人、登場人物たちの名前を呼んでくれたり、幸せや健康を喜んでくれる人、なぜかお勤め先のPCで読もうとしている人に出会えたことをいつも不思議に、そして幸運に思っております。

　そしてもうひとつは、残念なことに『不愉快に感じることも増えた』こと。
　まあ、性的な内容を書いていて、たまに挿絵も描く私に原因があると言えばそれまでではあるし、非常に言葉選びが難しいのですが、大雑把に言えば『なんだこいつ？』と思うような人からもアクションがくるようになりました。

　どんなコメントや感想であれ、価値観は人それぞれですから、そこは構わないのですが、『あっ、この人、別に私の今回の記事読んでないな』というのは結構、伝わってきています。余すことなく読んでくれ！とは思っていませんが。
　
　それから個人的に『なんで分かってくれないんだろうか』と思う回数が限度を超え、ちょっとそのあたりの対応をする心のゆとりが、今の私には無い状態です。
　でも可能な限りブロックもしたくない。
　気持ちに余裕があれば『まあいろんな人おるし』で済むことが、どうも今は『たいがいにせえよ』になってしまう。

　かといって、コメント欄をすっかり閉じてしまうのも、なんだかなあという気持ちだし、そもそもごく僅かな『そういう人』のために対策をとったり note に毎月500 円払うのもちょっとなあ。

　なんとなく『モヤ』とするのにも疲れます。
　シンプルに私自身が疲れていることもあります。
　こうなってしまうと記事の内容も知らず知らず攻撃的になったり、配慮に欠けた表現をしかねません。

　そんなわけで、他にも書きたいR15やR18のお話がありますが、とりあえず一旦『ミズノさん』アカウントにおいて【考えごと】や【お花を見ました記録】、絵日記的つぶやきは今まで通り更新することはあっても、【🆗/R15 or 18】はちょっとおやすみ。

　しばらくすれば気を取り直して、またぽろっと平和な様子のお嬢さんたちを上げたり、各話のまとめを上げたりすると思います。
　なんにせよ記事も増え、『そろそろ見やすくまとめないとな〜』とは思っていたところでしたから、良い機会です。

　代わりというわけではありませんが、別アカウントの方でなにかしらキツめのものを更新しているかもしれません。
　あちらのアカウントは基本的に記事を上げる専用となっておりますので、もしご用がある際は本アカウントの方にご連絡いただけますと幸いです。

　それではみなさま、良い季節です、お花など見て元気にいきましょう。
　感染防止の基礎ですから、どうぞ手洗いうがいは忘れずに。

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