教習日記#8 『みきわめ良好』 2018/04/13

三週間ぶりの更新。

昨日、ようやく第一段階の教習が終わり、あとは修了検定を残すのみとなった。

最後の教習は「みきわめ」と言って、これまで習ったコースの総復習が行われた。全体として特に問題なくクリアしていき、「丁寧にできていて良い」と教官からも太鼓判を頂戴した。免許皆伝、死角なし。

最近、絵に描いたような田舎ヤンキーみたいな高校生が入所してきて、かわいい。待合所の2つしかないソファーにでんと座り、イヤホンをつけ体を揺らしている。かわいい。「マジのヤンキー」は、怖い。が、「秩序を乱すような度胸はないが常識の範囲内においてアブノーマルでいようとしているヤンキー」はかわいい。ワル「ぶっている」かわいさ。

昨日、そのヤンキーの連れが、仮免許証を紛失し受付のおばさんに小学校みたいな説教をされていた。あの「教育的」な叱り方。「なんでそんなことが起こるの?大事なものって言ったよね?」とか言う感じ。側で聞いていていや〜な気分になった。

『勉強の哲学』を読みながら昨日は待っていた。教習も本書でいう「新たな言語体系」を身につける過程だ。そういうものとしてもっと考えてみよう。


備忘
・コースの位置を覚えていないと、指示器の出し遅れなどが起こる。坂A、坂Bとか。

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