私が専門の音楽について書かないわけ。

私の専門は音楽です。

今までもそうでしたし、これからも変わらないでしょう。

しかし、なぜ音楽について書かないのか?

答えは明確です。

まず、興味がないでしょう。

いくら、バッハやモーツァルト、ベートーベンについて語ったところで、専門用語が並ぶだけです。

現代音楽ならなおさらでしょう。

専門用語を解説するには、各用語1ページ、1時間の講義が必要です。

専門書も出ているくらいですから、そういうことなのです。

お客様には音楽は聴いて楽しんでいただくだけでいいのです。

音楽は理解できるとか、できないとかいうものではないのです。

夢中になるか、退屈になるかの2種類です。

専門的なことは専門家が知っていればいいのです。

専門的なことを語ると音楽が嫌いになります。

調性、和声的転回、リズム転調、クラスター、などの用語を聴いても楽しむ助けにはならないでしょう。

聴いていいか悪いかのみです。

音楽を通じて何を学んだかを中心に書いていきたいと思います。

これからもどうぞよろしくお願い致します。


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