私というもの

いい年をして

自分というものを持てずに

苦しんでいる。


この仕事は向いていないと

8年もかけて積み上げた仕事を

2回もやめてしまったけれど

それを超える仕事に出会えていません。


お金がなくて焦り

地位がなくて焦り

自分がなくて唖然とする。

 

「私の人生一体 何をやってきたのだろう」という

途方もない問いかけは

投げかければ投げかけるほど

私の心を切りつける。

 

同情が欲しいのではなく

この言葉を空に向かって叫んだ

山彦を聞きたいのだ。


山の神からの言葉を聞くことで

自分の心を大空に映し出すのだ。

 

古代ギリシアの星座の物語のように

私の声を 夜空に投げかける。

絶望に見えた私の心の奥の声が

もしかしたら誰かの希望に変わるのかもしれない

 

そんな希望を抱いて

私は言葉を紡いでいく


 


いつもサポートしてくれて本当に感謝です。 文字があるから、私たちは生きていける。繋がっていける。 そんなことをかみしめて生きています。 イイねや ナイスや スキ そんな暖かな気持ちに ありがとう。本当にありがとう。