見出し画像

さよならVSE

VSEには2回乗りました。
狙ったのではなく、たまたまその時来たのがVSE。

最後に(といっても2回しか乗っていないが)VSEに乗ったのは、2021年7月。同級生の告別式に出席するため。

VSE

「俺は死んでんのにVSEなんか乗りやがって」
いや告別式の時刻決めたの私じゃないので。というか、これは君からの最後の贈り物なのかな?と思ったよ。ありがとう。

古い写真を探してみたら、LSEの先頭車からすれ違うVSE、というのが出てきました。2008年5月。

LSE展望室から見るVSE

今、あえて乗りたいと思うのは、阪急の「京とれいん雅楽」でしょうか。
鉄道車両の車内に「庭」。
食堂車より寝台車より豪華列車の風呂より「庭」。
「庭のある鉄道車両」。他に聞いたことがない。
庭石は本当に石なのか?乗って確認してみたい。枯山水タイプと坪庭タイプがあるそうな。坪庭タイプが好みかな。
「京とれいん」のコンセプトは「ご乗車されたときから京都気分」だそうですが、京都河原町から乗りたい「乗車前からここは京都」。
京とれいん雅楽は、阪急の「乗車券410円」だけで乗れる。特急券も特別料金もない。
けれど湯河原から京都河原町まで、一体いくらかかるのか?
くだらないツッコミと「石の確認」のために京都まで行くのか?

行きます。
趣味って、そういうものじゃないでしょうか。

サポートをいただければとても嬉しく思います。 写真を撮ったり、書き物をしたり、そういう活動に活かします。