【読了 #2】有川 浩「阪急電車」

出会いというものは不思議なものである。
名も知らないどこかの誰かはいつしか自分の日常になり、なくてはならないものに進化したりもする。

阪急電車を舞台にしたこの作品もまさにそんな物語であった。

各駅でそれぞれ主人公が違うがその一人一人が絶妙に絡み合い、影響しあって、読み進めて行くうちに「あ!このときこの人は同じ車両にいたのか!」といった驚きのプレゼントが待っている。

また半分を過ぎると電車は折

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独断偏見的にゅーすスクラップ 6/14版

最近のニュースの中で、興味のあるものを取り上げ、ごくごく私的な見解を述べるだけであります。

〈ビジネス・社会〉

(一言):Amazonの勢いは留まることをしらない。小売・流通においてこれほどデカいプラットフォーマーが存在することを考えると、他の企業は、これと戦いプラットフォーマーを挑むよりも、Amazonに上手く乗っかり魅力あるコンテンツホルダーになったほうがいいんじゃないかと思う。

(一言

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阪急の広告 (6/11)

阪急の広告が問題になっています。書かれている給料の額が問題になっているけど、「80代の研究機関研究員」というのが個人的には気になりました。

批判が殺到していますが、何故こんなに批判されるんでしょうか?僕はサラリーマンでこんなにも給料はありません。でも不快には思いませんでした。「仕事に行くのが楽しみで仕方ない」というのがいいなと思います。

批判の内容を見ると、確かに書かれている金額は高いですね。

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好きな電車が炎上してるので 今週は多めに乗る #阪急電車 #自由律俳句 #フリー句

阪急の中吊り広告 定量的な表現の〇と×

今朝のTV「スッキリ」で
阪急の中吊り広告がSNSで炎上した事件が取り上げられていた。
特に話題になっていたのは、

『50万円もらって毎日生き甲斐のない生活を送るか、30万円だけど仕事に行くのが楽しみで仕方がないという生活とどっちがいいか』

という一文(記憶が正確でなかったらゴメンナサイ)。

「今時は、普段の仕事であいまいな表現に出会うと『もっと定量的に示せ』と叱り、叱られる。だから、ついこ

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マスに対して空気を読むということ。

阪急電鉄の広告が不愉快だということで、中止になった。

「毎月50万円もらって毎日生き甲斐のない生活を送るか、30万円だけど仕事に行くのが楽しみで仕方がないという生活と、どっちがいいか 研究機関 研究者/80代」

に代表される、いわゆるちょっと「空気が読めてない」「感覚がズレてる」広告が80種類もあるらしい。特に上記のやつは、ちょっと世間的に高齢者が叩かれがちな風潮もあるし、風向きが悪すぎたかも

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阪急電車でやってるはたらく言葉って広告が疲れてる時に見たら吐き気する。 https://girigiribasara.com/1722.html

終電

気がつくと
終電前の電車で寝てしまっていたようで
気づくと電車はちょうど梅田駅に吸い込まれていくところだった
膝上のリュックサックと、
向かいの席に揺れている顔、顔、顔たちが
意味を解除され
ただの凹凸としてぼくの視界を占めている
この居心地の悪さに
ぼくは寝ているうちに
なにを失ったのかを振り返りはじめた
失ったもの、それは降りるべき駅に降ろし損ねた身体や
飲み会の記憶だけではないように思われた

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現代の電車内の風景と、阪急電車の思い出

小学校一年生で帰国した時、学校の宿題だった絵日記に、「はんきゅうでんしゃにのりました」と書いたのを覚えている。
 何度も、母に「なんていう電車だった?」と確認しながら。
 当時の私は電車が珍しくて、ただの移動手段だった「阪急電車」をとても気に入りました。

 それからも随分とお世話になります。小学生の間は塾へ行く時。中学生以降は学校通う時。バイトや仕事に行く時。友達と。バッタリ会った父や兄と。買い

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