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2021.3.9 アナーキー無職凡人

▼春である。

眠い。

ねむい。。。

Zzzzz・・・・・・・・

ハッ・・・(よだれ)

▼今日はアルバイトを午前のみにして、明るいうちに帰宅! 帰りの電車空いてる~。うきうき。

ラジオを聞きながら、「八天堂」のとろけるくりーむぱんを食べ、スクールの資料の整理したり、見逃したテレビ番組を見たり・・・

▼ウトウトしながらひらめいた

「あえて働いてない状態」こそ究極のアナーキズムではないだろうか!(またなんか始まったよ・・・)

アルバイトは労働時間を自分で決められる。働いてもいい。働かなくてもいい。

あえて働いてない(もちろん家事もしない)時間、私は「無」である。何も生み出さない。所得も発生しない。だから所得税も納めなくていい(住民税と健保と年金は発生するけど)・・・。国民全員がこんな状態になったら国は立ちいかない。だから、昔の人は「とにかく働きなさい!」と勤労を称賛したのか~。

・・・って思ったけど、全員がストしたら国民生活も崩壊するわ。勤労に感謝。私がパンを買えたのも、パンの売り子のおねえさんが働いてくれていたからである。

小人閑居して不善しか考えない見本。


▼でもねー

「週5日勤務・週2日休み」って、誰が決めたんだろう? 

人によって違うと思いませんか? 必要な「あえて働かない」時間。7日仕事でいい人もいるかもしれないし、人によっては週2勤務・週4休みがベストという人もいると思う。大事なのはその生活に納得していることだ(経済的・家庭の事情でそうもいかない人もたくさんいる)。

でも現実は、他人、いや、モデル人間・標準家庭と比べてしまう。

例えば私は、平均すると「週約30時間」勤務にしている。スクールに通っているし、授業の準備があることを考慮してだ。だが一般的な会社員は週40時間が基本。それ以上残業するのが当たり前という人もたくさんいる。

ときどき「もうフルタイム勤務には戻れないかもしれない」と思う。そして、私は社会人として欠陥があるのではないかとウジウジする。

▼仕事から得られるものが大きい人は、働く時間は貴重なものだろう。

だが私は、「働く」以外から得られるものも大きい。かなり。

もちろん「働く」ことからも、貴重な経験をたくさん得させてもらったし、今も得させてもらっているが、どちらかというと「あえて働いてない、世の中に立つようなことをしていない時」に得た気づきを、仕事で応用・実証していることが多いように思う。

それは、そもそも私がどちらかというと現実生活より形而上的なものとか、自分の変化を大事にして生きているからだ。

働いている時に得る気づきも、大きくいうと「人間とは」に関することが多い。何からでも「人間存在とは!」というイデア(?)みたいなものをすぐ見出しがち、そういう人種だから劇作などということを好んでしていたのである・・・。

私の「働く目的」はもちろん賃金だが、「働く意味」は、働くことそのものではなく、働いている時に得た「気づき」「考え」を収集することなのだ。それしかない。

もちろん現実を生きないで(働かないで)生きることは不可能だ。でも「働いてない時」の方が、私の人生では大事だ。

これは個人の信条であり、正しいとか正しくないとかないし、今後変わる可能性もある。

・・・こうやって、他人にはもしかしたら、ほとんど無意味・無価値なのかもしれない、こういう(世界にとってはどうでもいい)ことを、つらつらと考えることが、私の「生きる」ということなのだ。

▼学生の時の夢は「高等遊民」であった。

もちろん今は、お金も大事だよ~ってことは痛感する。生活も思想もとても「高等」ではないが、せめて志は忘れずいたい。という、やせがまん(笑) 


▼ここで、官僚の接待に(強引に)つなげます。

NTTから接待を受けていた総務省の高級官僚のみなさんの、「働く目的」は一体なんだったんだろう?  

この接待を受けて関係を密にすることで、日本はもっと良くなる!

と本気で思っていたんだろうか・・・。

出世だろうか。出世が大事な時もある。ああいう大きな組織では、マジで、上のポストに行かなきゃ何もできないということもあるのだろう。

関係を密にすることが必要な時もある。泥臭いドブ板周りが必要な時もあるのだろう。

なんか、そういう覚悟があったんだったら、別にそれはそれでその人の人生かなと思う。なんて素敵なピカレスク!である。更迭されても(最悪、刑事事件になっても)信条の通り行動してそうなったんだから、別にいいだろう。

どうなんでしょう。おじさん同士で何万円もするごはん食べながら、これが国のためになる!って思ってたんでしょうか(思っててもダメだけど)。

そんな中、中国(全人代の真っ最中)では、「汚職撲滅」をかかげている。虎もハエも叩く。汚職ダメ、ゼッタイ。いっそ日本も中国共産党に「汚職撲滅のコツ」の教えを乞うたらいかがか(←社説風) 減ると思うな~~~(笑) 

ごはんを食べていたメンツは(首相の息子以外)、きっと「国家を動かしているのは俺たち官僚、俺たち大企業」って思ってたんだろう。事実そうなんだろうし。

働いてない私は「なんか大変だなー現実ってー政治ってー」と思ってしまう・・・。

▼個人的な結論が出ました。

このニュースに本気で怒っている国民はわずかである。3か月後には綺麗に忘れられているだろう。ほとぼりが冷めたら、更迭された人たちも、天下りしてソコソコの会社にもぐりこむのだろう。

でも、私は、そういう生き方はしたくない。私は国家公務員試験Ⅰ種にもⅡ種にも受かる頭脳がそもそもないけど(笑) 

でもゴメン、そういう風には生きたくないです。

あと、そういう役人を会社のカネでごはん食わせるような役まわりもゴメンだわ(笑) 

・・・ってなことを、つらつら考えられるのも、働いてないからである。

日本人は働きすぎ~。もっと「働く以外のこと」を考える時間を積極的にとれるようにした方がいいと思う。国家はその時間をとってくれない。休みなんかくれない。考えない子羊がたくさんいた方が都合いいから。だから自主的に働かない時間をとろう。それで考えるのだ。いやいや、何もせず、本当に何もせず、役に立つことなんか1ミリもせずに、ぼーっとするのだ。

働かないだけで、もうアナーキストの第一歩だ。

・・・って働いてない奴に言われたくないデスよね。

てへ☆




これからも書き(描き)続けます。見守ってくださいm(__)m