おしらせ

こんばんは。
いつも読んで頂きありがとうございます。
今日はおしらせです。


詩集をつくります

この度、詩集をつくることにしました。
本を出版するよーとかいう宣伝ではなくてですね、ただ僕が新しくマガジンをつくりますというおしらせです。

今回初めての試みとなるんですが
絵を元にして詩集をつくります。
その絵を提供してくれた方はこちら

「文学×アート」をモットーにしている抽象画家のkojiさんです。
僕が
「作りたい作りたい〜。何でもします〜。靴舐めます〜。ぺろぺろ〜」
と言ったら引き気味で快諾してくれました。※イメージです。

つくる経緯的な

詩集(以下当企画)を作ることにこだわりがあったわけではありません。
ただ以前kojiさんの名付け親企画に参加させて頂いて、他の絵も見ていたら書きたい意欲がふつふつと湧いてきたんですね。
それで折角ならきちんと形にしたいと思いまして、一番お手軽なマガジン作成という妙案を思いついたわけです。

kojiさんの描かれる絵は、見る人に様々な印象を抱かせてくれます。
多くの方が、kojiさんの絵に何かを感じ、様々な形でそれを表現しているのを沢山読んできました。

今回はkojiさんの絵から僕が感じた印象を、僕の言葉で表現したいという大変身勝手な企画です。

本当に快諾してくれたkojiさんには足を向けて寝られません。


孤独からの脱出的な試み

今まで書くことは孤独だと思っていました。

実際今もそうだとは思っているんですが、noteを始めて3ヶ月と少し。
色々な企画・活動に参加させて頂き、誰かと一緒にやることの楽しさを覚え始めています。
けれどそれは誰かが立案したものであって、僕自身はただ参加しただけ。

これではいかん。
何かしたいなあと思った時に目に飛び込んできたのがkojiさんの絵でした。
僕は絵が下手なので、絵が描ける人は無条件で凄い人だと思っている人間なのですが、kojiさんの絵は「自分で好きに感じて良いんだ」と思わせてくれました。

僕が書く詩だけれど、その源に他者(kojiさんの絵)があるということ。
それは孤独ではないと考えています。
繰り返しになりますが、超個人的なもので、
ただ僕自身が何か見える・変わるかもしれないという企画です。

創作的な試み

振り返ればきちんと創作活動をしたことがありません。
書くことと言えば自分のことばかりですし。
そもそも、以前こちらの記事にも書きましたが
僕は書く文章書く文章メチャクチャ低評価を受けて来ました。

たぶん彼らに
「僕今度ちゃんとした詩書くんです〜。しかも画家さんの絵を元に書くんです〜。でへへへ〜」
とか言おうものなら
「お前じゃ無理だよ」とか
「その画家さんに失礼じゃね」みたいなこと
言われるだろうなと思います。(被害妄想)

まあ、なので実際自分もどこかで
「ああ自分って創作向いてないんだろうな」って
勝手に自分の可能性みたいなものを閉じてしまっていた節があるのかもしれません。

だけど、書くこと自体はメチャクチャ好きなんです。
もう毎日8時間しか寝れなくて、3食しかご飯食べる時間取れないくらいに
書くことに時間割いているんです。

誰がなんと言おうと、書きたいなら書けばいいじゃんか。
kojiさんの絵を見て、書きたいって思って、お願いしてみたら快諾してくれたんだからやればいいじゃんと思いました。(実際やんわり断られると思ってました)

なので、今回kojiさんの絵を見て書いていいとなった時に
今まで通りじゃ駄目だ。と感じました。

だってきちんとした創作物として絵があるのに、それを元に書くのが自分のことじゃ絵なんてなくても一緒じゃん。ということ。

この絵があるから書けた。
それも嘘や妥協なく。
絵と自分の感じたものとをきっちりと創作物として表現したい。
絵を書いたkojiさんと同じ位の熱量でもって応えたい。

という目標でつくります。

企画自体は自己満足ですが、
書くものは自己満足ではなく、創作物として、詩として楽しめるものを書きたいんです。

万人に受け入れられるとは思っていません。
僕の好きは誰かの嫌いなんだって言うこともわかっています。
けれどそれを最初から言い訳にするつもりもありません。

そしてそんな僕の言葉が、読んでくれたあなたに一瞬でも響いてくれたならこれほど嬉しいことはありません。やってよかったなと心から思えるように。

表現とこころ

実は今、こんな企画やっているんです。

僕はこの人の書くものがとても好きなんですけれど、
上記の企画もね、本当にすごくワクワクしています。
この詩集をつくろうとした一つの動機でもあります。

この「表現とこころ」
僕が今まで書くことにこだわっていたものを、端的に表現してくれたと言葉で、見た瞬間これだって思いました。

kojiさんの絵から感じた僕のこころを、僕の文章で表現したい。
この詩集マガジンは、今の僕に出来る最大限の「表現とこころ」です。
なので「表現とこころ賞」に参加ではなく、協賛という形でちょっと仲間にいれてくれたら嬉しいなと。

最後に

というわけで長々と書いてきました。
そんなに大げさなものではないのですが、僕としてはかなり大きな一歩だと受け止めているので自分へのハードルを上げるためにも書かせてもらいました。
明日からの更新は、当企画マガジン用のものとなります。

詩集の名前は『鯨骨生物群集』

色んな意味を込めました。
読んで頂けたら嬉しいです。

なおこういった文章は、読む側を置き去りにしているくせに僕個人は書いていてとても気持ちが良いので、今後は控えようと思います。

ありがとうございました。



貴方のその気持をいつか僕も 誰かに返せたらなと思います。