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つぶれない会社のための指標の一つ-「自己資本比率」

従業員の雇用、取引先との取引の継続といった信頼関係の確保等からもつぶれない(倒産しない)会社にしておくことも必要です。
つぶれない会社がどうかを確認する指標の一つに「自己資本比率」があります。

自己資本比率

会社の決算書の一つである「貸借対照表」の右下部分を抜き取ってみました。

経営分析の本等によれば、最低限の理想は、自己資本比率は30%以上とか50%以上とか、いろいろ基準がありますが、経営者に聞かれた時は、40%以上にしましょう、と答えています。

まずは、自社の決算書を見て、自己資本比率を計算してみて下さい。
計算してみて、20%以上ならそこそこ頑張っているな、40%以上ならすごいなと自分をほめてあげましょう。

40%未満の場合は、顧問の会計事務所に、「自己資本比率を上がる経営をしたいので、アドバイスをお願いします。」、と相談すれば、待ってましたといろいろと相談にのってくれることかと思います。
税務申告以外でも、実は様々な相談にのってくれる会計事務所。前向きな経営者は大好きなはずです。機会を見つけて相談してみましょう。

tmさん、イラストを使わせていただきました。ありがとうございます。

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