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Arduino + レコードプレーヤー

レコードプレーヤーを作りたいという夢に向かって、また、一歩前進!

500円で買って来たジャンクプレーヤーの部品どりで入手したDCモーターとスピンドル、ターンテーブルを使って、レコードプレーヤーを自作するという夢。

今まで、ネットで買った、PWM発生させるコントローラーで動かしていたのだけど、その後、もっと精度を上げるべく、Arduinoを使った、プログラミングで試してみようと考えていた。

今まで使っていたPWM発生基板

そこで、Arduinoを一から学ぼうと、Arduino用UNO R3スターターキット互換品を購入し、ここの所PCを使いながら、英語マニュアルを久しぶりに読んで、20以上あるレッスンを一つずつこなして来た。

スケッチ(Arduinoのプログラム)は、あらかじめ用意されているものを走らせれば、レッスンは進むので、何とか感覚を掴んで、ようやくDCモーターのコントローラを使ったレッスンをこなして、いざ、自身で作ったプログラムで、PWM制御でプレーヤーを回してみた。

といっても、実際は、DCモーターをPWM制御で動かすスケッチは、とても簡単。ということがわかった。

PWM制御としては、これだけ。

デューティサイクルを指定する数値は、上げたり下げたりしながら33.3回転に近いところを探したところ、115辺りという事がわかった。

モーターのコントローラは、Arduinoスターターキットに入っていた、L293Dを使い、モーター用の電源は、12V。
スイッチング電源を使っているので、回転中は、ノイズが入ってしまう。

Arduinoでモーターを回す。(左下の方に見えるブレットボードは、ゲルマニウムラジオで関係ないでした。)

実際の回転数の安定度合いは、以前のPWM発生基板の時とそれほど変わらず、とりあえず聴く事はできる程度で、まだ改善が必要な事がわかった。

ナツメ球で回転数の確認

とにかく、Arduinoを使いPWM制御でレコードプレーヤーを回すところまでは来た。

さてこれからは、更に回転ムラを無くすための、センサーからのフィードバックをプログラムに反映させる事ができるかどうかという事になる。

また、スイッチング電源のノイズを消すための対策も考えなくてはいけない様だ。

まだ、序の口で、これからより高度な技術が必要になる様である。まぁ、焦らずボチボチと楽しみながらやってみよう!と思うのである。