見出し画像

12V、低電圧真空管アンプは、こうなった。

先日基盤上に移植した12V、低電圧真空管アンプを躯体に収める作業中である。

アンプ自身は中央の基盤だけで小さくできるのだけど、かつてのラジカセの様にスピーカーを左右に配して電源さえあればどこでも持ち運べるステレオセットを作っている。

スピーカーは、マークオーディオの6cmフルレンジで、ラビリンスバスレフ型とし、音は横から出て、壁からの反射で聴くようなデザインにしてみた。

音源は、自宅のNASに入っているFLACファイルを古いiPhoneに落としたアプリで鳴らし、それをBluetoothで飛ばして、このアンプで受けて音を出すという仕組み。

無線で鳴らす事になるので、配線は要らない。12Vの電源だけ繋ぐ事になる。電源スイッチは、いつものように裏側に設置し、ボリュームは、iPhone側で操作するので、全面はスイッチ、ボリューム類はなく、スッキリとしたデザイン。中央の二つの穴から、6AK5が顔を出すと、ちょっと愛嬌のある形になりそう。

この写真を見てポーズのウェーブラジオを思い出す方もいるかもしれない。

ブナ材で作る躯体

真ん中の基板の下にスペースがあるので、そこにBruetoothレシーバーを入れて受信する予定。

上蓋を接着中

今日、タイトボンドで上蓋を接着したので、明日には概ね外観が完成。

あとは、表面を仕上げて、塗装する事になる。出来上がりが楽しみである。

P.S.
次の日、接着完了した状態で、とりあえず聴いてみた。

簡単に持ち運べるのがいい