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北の狼南の虎(プロ野球監督の話)

日本ハムの新庄剛志新監督の就任会見がYouTubeに上がってたので見ました。新庄監督について思うところはわざわざ書くほどのものを持ち合わせていないのですが、会見の質疑応答のところでタメ息ついちゃいました。

岩本勉氏
「今日の僕のエリの立ち具合はどうですか」

集英社 スポルティーバの山下氏
「北海道に来たら食べたいものはなんですか」

TBSテレビ ザ・タイムの小沢氏
「今日のファッションのポイントは」

質疑応答の前に、監督就任に関する質問以外はダメよ、と注意があったにもかかわらずですよ。

日本のスポーツマスコミにはとんでもなくレベルが低いアホがいるという話はひとつ前に投稿したテキストでも書きましたけど、こいつらみたいなアホはつまみ出すべきだと思います。特に岩本さんにはガッカリ。好きな野球解説者だったのに。

新庄さんらしい、監督就任会見とは思えないほどざっくばらんな場ではありましたけど、ウケ狙いか何か知らんけど時間の無駄としか思えない質問。これで給料もらえるんですか、スポーツマスコミって。うらやましいですね。

新庄監督の会見についてはこのくらいにします。

新監督と言えばソフトバンクも来季から新監督です。藤本博史監督。懐かしい名前ですねえ。いかもに20世紀のパ・リーグの選手って感じです。

同時期に活躍したホークスのチームメートの岸川勝也とか、近鉄の鈴木貴久とか、当時のパ・リーグにはガッチリ(ズングリ)体形のパンチ力のあるバッターが多かったように思います。

藤本監督は入団は南海ホークスだったようですが、ダイエーホークスのイメージが強いですね。

そして当時のダイエー、藤本博史、森脇浩司、小川史、湯上谷竑志と、なぜか内野がヒロシだらけ。もしかしたら、内野全員ヒロシという試合があったかもしれません。

ビッグネームの新監督、セ・リーグでは中日の立浪和義監督ですね。

立浪監督については特に語ることもないんですが、よく監督になれたなあというのが就任のニュースを聞いて思ったことです。てっきりあの件があるから今までずっとコーチも監督もできなかったのかと思ってました。

それは置いといて、今季まで指揮を執った与田剛監督、とてつもない肩幅が印象に残っています。テレビで見てて思わず二度見してしまうレベルです。

自前の肩で吉川晃司のジャケットみたいな肩幅を再現してしまう凄まじさ。あの肩幅は球界のみならず、人類史上最強レベルです。このことはもっとクローズアップされてしかるべきです。

それにしても、新庄監督にしても、立浪監督にしても、選手としてのルーキー時代から見ていた人たちが監督になるってんですから、私もオッサンになったもんだと思います。

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