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Donner Mod Square II 揺れ系マルチエフェクターの試奏音源

激安エフェクターを買ってみたシリーズ的な。

今回の機種は揺れ系(モジュレーション系)エフェクトがヤケクソで16個入ってるコンパクトマルチなあんちくしょうです。5700円くらいで買いました。

この機種、試奏動画もレビューしてるウェブページも、ちょっと探してみたけど英語のやつしか見つかりませんでした。世界初のMod Square IIの日本語レビューということにしときます。

とりあえずつないでちょっと弾いてみて録音してみました。小さいアンプの前にiPhoneを置いてエアで録っただけなんで音質的にアレだし、ギターの演奏が下手なのは勘弁な!

音量ちっちゃいかな?その辺は各自で調整してください。音割れしてる部分はエフェクターの問題じゃなくて録音の問題です。ちなみに動画の後半でちょっと音大きくなるので注意されたし。

エフェクトの種類の切り替えは、真ん中のノブを回して行います。しかし、字が小さくて見えたもんじゃないです。写真に撮って拡大してみました。

拡大してコントラスト調整してあるんで見えますけど、実物はまあ見えないです。実際使うときはわかりやすいように印でもつけといた方が良さそうです。

動画で聴いてもらうとわかる通り、コーラスやトレモロはそんなに癖が強いわけじゃなくて、普通に使えるって感じです。

フランジはちょっと調整が面倒な感じですけど、ソコソコ使えそうです。そもそもフランジャーの調整ってのは面倒なもんですし。

期待してなかったオートワウ系、これがなかなか悪くない・・・ってか良いんじゃないでしょうか。激安マルチに含まれてるエフェクトとしては満足です。

・・・というわけで、出る音としては安いのにけっこう良いです。揺れ系なんてのは特に優劣っていうより好みのところが大きいジャンルのエフェクトだと思ってます。

それだけに、買おうと思ってる人が安物買いの銭失いにならないように少しでもサンプルを提供したくて動画撮ってみたんだから、感謝するが良い。

音以外の要素にも触れておきます。

さっき書きましたけど、とにかく字がちっちゃくて見えないので、印つけるとか工夫が必要です。ライブで使うなんてことになったら、なんか対策しないとどうにもなりません。

説明書は英語のやつしか入ってないので調整のやり方は適当にツマミを回して試しつつ好みの音になるまで頑張るしかないです。その辺はどんなエフェクターでもいっしょですけど。

謎にスイッチ長踏みでランプが点滅する何らかのモードに入るということがわかりました。説明書が英語なんで謎です。なんかを調整できるっぽいんですけど。それについて書かれた説明書の部分がこれ。

英語読める人にだけ使うことが許されたプレミアム特典ですかね。テンポとかスピードがなんたらって書いてます。

ちょっと困ったのが、USB給電のパワーサプライで給電できなかったってこと。それを諦めて、9V電池に直接線つなげるみたいなアレを使ってみたけどそれでもダメ。いわゆるコンセントから給電しないとダメみたい。

コンセントから電源取るパワーサプライなら多分大丈夫っぽいけど、そういうの持ってないんで確認できてないです。

電池に直接線つなげるアレ

そんなわけで、好み次第ではありますけど、安いのにけっこう使える、使いたくなる音が出るんでお買い得な製品だと思いますよ。

↓これまでの激安エフェクタシリーズのテキスト

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