木村草太氏の一般人へのマウンティング
朝日新聞が憲法学者である木村草太氏へのインタビューを「(ThinkGender)家事分担で得た、生活者の目線 憲法学者・木村草太さんの場合」という記事に掲載しています。
朝日新聞は隅から隅までおかしな記事でいっぱいなのですが、このThinkGenderというコーナーは中でもズバぬけておかしなことが書かれていることが多いです。
まずタイトルがおかしい。「家事分担で得た生活者の目線」って、あんた、家事分担するまで生活してなかったんですか?という話。
じゃあ死んでたんですかね…知らんですけど。
だいたいね、人間誰しもが生きている以上、生活しているわけですよ。それをことさら「生活者」とかいう奇妙な言葉を用いて、天上人が下界におりてきて下々の生活にまで目配りしてみました、みたいな記事に仕立てる。
なんなんすかね、この上から目線。いや、あんたもふつうの人だろうよ、と私なんぞは思うわけです。
木村氏はこう語ります。
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