J1第2節 川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ

2019/3/1(金)に行われたJ1第2節、川崎フロンターレvs鹿島アントラーズの試合をDAZNで見たので、鹿島視点で軽く振り返り。

試合は序盤から川崎がボールを持ち、鹿島が引いてコンパクトにラインを保って守る展開。
鹿島は本来両SBが高い位置を取って攻めるスタイルが伝統となっているが、今年は前節を見ても守備が上手く機能していなかったし、川崎相手ということもあり、この戦術でいくしかなかったと言える。

守備に関してはチョン・スンヒョンと山本脩斗が怪我で出られない中、ディフェンスラインは人数不足で不安だったが、内田篤人はしっかりと90分間体を張っていたし、町田のカバーリングや対応も良かった。犬飼は人には強いけど、カバーリングでやや不安がある(個人的にはチョン・スンヒョンが帰ってきたら町田とのCBコンビがファーストチョイスかなと思っている)。

攻撃はやはり上手くいっていなく、個人の能力に頼ったワンチャンスかセットプレーくらいしか得点の可能性が感じられなかった。しかしながら伊藤翔は公式戦3試合連続の得点を決めていたし、ポストプレーもそこそこできていたので鈴木優磨とのツートップを早く見てみたいなという期待感が持てた。鈴木優磨が復帰するのは2ヶ月後とかなのだけれど。。。

上出来とは言えないけれど、敵地の等々力で川崎相手に引き分けたということは十分評価できる内容だったと思う。


また、前節での川崎フロンターレvsFC東京を前半だけ軽く見ていたのだが、FC東京と鹿島の戦い方は非常に似ていて、3連覇を目指す川崎包囲網がJリーグ全体にできつつあると感じた。
今シーズンの戦力を見るに川崎が頭ひとつ抜けていると思っていたが、川崎の3連覇はそう簡単なものではないのかもしれない。

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