学校イベントの後の打ち上げ
途中から誘われなかった。
(最初は誘われて行った話を)
大人数の中で無理に居てみんなとなんとなく話を合わせるけど、途中からポツンといる時間がある。その時間が苦痛だった。
なのに、意地っ張りな自分がいて、無理に最後までいるし、それ以前に誘われなかったら自分のプライドが傷ついてた。
陽キャのテンションにはついていけず、
私はドリンクバーで何杯もジュースをおかわりしていた。
家に居たくないのに、ここにも居たくない。
唯一、帰りの電車はあえて各駅電車を選びゆっくり帰るのが心地よかった。イベント後の余韻に一番浸れた。
(途中で誘われなくなった後の話を)
打ち上げには誘われなかったが、
友達2、3人で数日後プチ打ち上げをしてた。そういうのが3、4回あった。
それは花見だったりカラオケだったりサイゼだったりマックだったり。
そっちで深く笑い合って、マックのポテトを食べて桜を見ていた。
なんだかんだ、そっちの方が楽しかった。
大人数だから多数決だから、
多い方が正義の世界もあるけど
少人数で小さな世界で気持ちを共有するのは楽しかった。
一人も充分楽しい。
その楽しい世界を確立するのは
自分を自分で肯定したら、楽しい。
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