【体感】Chat-GPTの方がメールが上手かった話
Chat-GPTが世間を賑わしてから1年とちょっと。アルトマン週間でopen AI騒動には関心はあったものの、当たり前になってきたからなのか、関心が薄くなったのか、Chat-GPTの活用法みたいな話は少しトーンダウンしている印象ですよね。
それでも私たちのようなパンピーでは気が付かないところで、どんどん進化をしていて、あっという間に生活が変わり、侵食されていく未来が来るのでしょう。
ということで、今日はいつか来るであろうChat-GPTが取って代わってくれると噂のメールを題材に実体験を話していきたいと思います。
PCの修理の目処が全く立たない
この数ヶ月私は少し悩んでたんです。修理に出したPCが全く返ってこないという事態が生じていたんですよ。
仕事で使っていたPCで長年慣れ親しんだシリーズなので、正直それが無いと生産性が落ちるといっても過言ではない・・!というのに両サイドのShiftキーが効かないという故障に見舞われて、修理に出していたんです。
会社からは代替機を支給して頂いて、まぁ長くても2週間とかで返してくれるだろうと甘く見てたんです。
原因はアッパーケースの故障のようで、交換すれば、すぐに解消する見込みですと言われてたんですが、どんだけ日が経とうとも、うんともすんとも反応がありません。
そう、世界中で在庫が無いらしく、引き当たる可能性も低くて、納期は全くの未定とのこと。世界情勢とか、いろんな事態が生じて、しょうがない部分も多いんでしょう。こればかりはしょうがないですし、サポートセンターの方も決して悪い訳じゃありません。
ただPCは早く直して欲しいのです。生産性に直結するので・・!(大事なので2回言っておきます)
そのため「目処感だけでも・・」「Japanに在庫が無いだけで、ワールドワイドではあるんじゃないですか・・?」などなど1〜2周間に1回程度、メールしてみていたんです。でも全くいい反応無し。「申し訳ございません、在庫は今日時点でも未定です」というメールをもらうだけでした。
毎度同じでもつまらないし、Chat-GPTにお願いしてみた
なんか言わないといつまでも放っておかれる気がしたし、でも毎回同じように「なんとかなりませんか・・」はパワープレーがすぎるのでChat-GPTに聞いてみました。
Chat-GPTの回答はこちら↓
なんか少し英語圏の方が自然に寄せたけど、寄せきれない日本語みたいな感じがしたのですが、贅沢は言えません。どうせ自分で考えても前に進まなかったことなので、コピーして、少し手直ししてメールしたんです。
完璧な対応が返ってきた
すると、なんということでしょう。今までうんともすんとも言わなかったサポートセンターの方から完璧な反応が返ってきました。
在庫は1月末には入荷出来る見込みはあるが、お急ぎの事情もあると思うので、交換などの対応を含めて、担当から連絡させますと。
完璧すぎるじゃないですか。それを待ってたんですよ。
担当の方ともスムーズに会話が進み、1~2週間で交換機を送ってくれることになりました。これで生産性あが・・はもういいですね。
自分で対応していたらなかなか前に進まなかった、いわば「トラブル案件」だったのを、Chat-GPTはわずか5分もかからずに解消してくれました。聞いて、メールにコピーしただけです。Chat-GPTへの投げかけを少し悩んだくらいです。すごい世界が来たものです。
気軽に試してみることがなによりも大事
もちろんタイミングもあったでしょうし、毎回上手くいくとは限らないと思います。でも人間がやってもChat-GPTがやってもそれは同じですよね。だったら気軽にお願いして、自分のリソースをアウトソースしちゃうのってすごくいい世界だなと思います。
あと、困った状態というのを自分でも意外と説明出来ないので、Chat-GPTに投げ込む時に整理出来るのも大きいかな。そうすることでポイント明確になりますしね。
きっと気がついたら侵食されていく世界に少しだけ早めに慣れておくことが大事だと言い聞かせて、遊んでおく。そんなことをみなさんも続けてみたらいいのでは無いでしょうか・・!
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