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平面スピーカーの音を聞きたい(2)

Right-EAR の大和さんから入手した平面スピーカー(C5210N)を実験ボックスに入れてみました。主な材料は100均で買いました。250×115×15mmのヒノキ板×2、120×120×100㎜のスクエアディスプレイ。

この組み合わせを2つ使用します

15mm厚のヒノキを半分に切って下穴をあける

スクエアディスプレイの解放部がふさがるようなサイズでヒノキを切って2つにします。一方をバッブル、もう片方を裏板にします。

バッブル
裏板

バッフルの四角い穴を開ける

穴になる部分の四隅に開けた下穴を広げて糸鋸が入を穴に入れます。そのあとは糸鋸、のこぎり、やすりを駆使してユニットが入る四角い穴を開けます。

バッフル(裏)

ユニットから出た音が広がるように丸める

エキスポネンシャルカーブは無理なので、穴の角を適当に丸める。

スピーカーケーブルをはんだ付けする

ランドが小さいので注意しながら、細めの並行ケーブルをユニットにはんだ付けする。

吸音材を詰める

ぬいぐるみの中身の綿を取っておいたので、適当につめた。

バッフルと裏蓋をネジでとめるめる

4本の M3×140mmのナベネジで、バッフルと裏蓋を隙間ができないように注意しながら締める。

試聴

4Ω-1Wのユニットなので、アンプのボリュームを上げられないかと思ったら、普通に聞く大きさの位置までボリュームを上げる事が出来た事に驚かされた。ユニットの+-が不明なので、耳で聞いた感じの接続にした(ユニットの表裏も決まっていない?)。オーディオチェックレコードで確認したが、よくわからないけどよさそうな感じ。ボックス内の容積を1000ccとして、15mmの板厚に10mmの丸穴を開けると共振周波数が113Hzになる計算。聞こえ方は8cmスピーカーにそっくりで、素直で定位がいい。思ったより低温が出そうなので、容積を2000ccにすると良いかもしれない。今回は実験なのでこれで完成とするが Right-EAR の大和さんにもきいてもらって、アドバイスをもらいたい。

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