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#Clubhouse とは。Androidユーザーが使えた話や採用へ展開できそうな話も。

元Google社員の手により生み出され、新型コロナウィルス感染症の世界的流行の初期となる2020年4月にサービスを開始したClubhouse。

日本では2021年1月23日よりβ版での運用が開始したばかりで、UIは英語のみ対応、デバイスはiOSのみとまだまだ情報も少なく、不可解さがありますね。

どうせなら安心して楽しみたい!できればこれまで繋がれなかった方とも繋がりたい!というちょっとした下心もありつつ、色々調べてみました。これからClubhouseに挑戦する!という方向けで上級者には物足りない内容ですがご容赦ください。

サービス概要

会話/音声のみでの交流です。現時点で、モデレーター(主催者)とスピーカー(登壇者)以外の発信は一切できません。オーディエンス、リスナーはミュート設定で入室するため静かに会話を聞いている状態です。イイネやコメントなどSNSではよくある機能も現時点では実装されていません。

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完全招待制でデフォルトで所有する招待枠は2名、フォロワーの増加で招待枠が増えるようです。

Androidユーザーは絶対に使えない?というと、スマホでの利用は今のところできませんが、iPadなどのiOSがあれば「iOSに移行」というアプリを使って利用は可能です。私の場合はAndroidの電話番号からインバイト→iPadに移行/連携で可能でした。

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気になるルール

まず利用者は18歳以上で、音声の録音は不可。アーカイブは残らず、事前許可なしにClubhouseで得られた情報の転載もNGです。もし、Twitterやnote、YouTubeなどへの横展を考えていた方は大至急で企画変更してくださいね!

また、1月6日付のRelease Notesで「”follow for follow”ルームを禁止した」と配信されました。所謂日本だと「無言部屋」や「相互フォローのための部屋」が当たるようですので、ご注意ください。禁止の理由としてはユーザーへのフォローレコメンドの質の低下が懸念されるからだそうです。

Policy changes to improve feed quality. We've updated our Community Guidelines to prohibit (i) fake blue check marks and (ii) "follow for follow" rooms. The latter were taking over many people's feeds and hurting the quality of people's follow suggestions, so we decided to make this change to help protect the user experience.

また、特に迷惑行為(トローリング)については厳しい考えを持っており、「許容度ゼロ」で、対象者は永久的にClubhouseから削除されるそうです。迷惑行為を発見した場合は、該当者のプロフィール写真を長押しすることで報告可能です。

詳しい内容はコミュニティガイドと、Release Notesをご確認ください。

これからの活用方法(予測)

各種メディア、マスコミでは「まだまだ予測不能」と前置きされています。「音声」だけをコメントやリアクションなしで楽しむツールはこれまでなかったので、本当にどうなっていくかは読めないところですが、採用シーンに関して考えられる点は下記かと思います。

価値観のスクリーニング、ブラックボックスだったカルチャーの可視化が容易に

これまで仕事内容に応じた必須スキル、歓迎スキル、給与、待遇面のテキストでの公開は求人原稿上で可能でしたが、「価値観」や「カルチャーフィット」に関しては面接でないと分からないというのが当然でした。しかし、ClubhouseではRoomのタイトルで思考にマッチしないと入室しない特性があり、スピーカー同士の何気ない会話から会社のカルチャーを伝えることもできます。場合によってはhandsup✋でスピーカーとして人事と求職者との対話も可能です。距離が一気に近くなりましたね。ZoomやWebinarのように画面上で表情は見えませんが、応募者とのマッチング程度でしたら効果的です。

また、スピーカーとして登壇した方がとても魅力的だった場合、登録しているTwitterやInstagramを通じて連絡をしてダイレクトなスカウトも可能そうだな…とも思いました。

テキスト上では伝わらなかった人間味が会話を通じて気軽に知ることができるので、採用のシーンがガラリと変わりそうなポテンシャルを感じています。

最後に

YouTubeやTwitterのように目や手を使ったコミュニケーションではなく、耳で聞き流すことができるので、移動や家事など、何かをしながら利用できるサービスは非常いいですよね。

サービス自体はまだまだβ版ですので変更やアップデートが入ると思いますので、引き続き注目していきたいと考えています。

会社としては企業と企業のコラボレートイベントや、本質的に価値ある採用手法としてアリならClubhouse面接なんかも、利用規約上可能であれば色々チャレンジしたいと考えています!

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https://twitter.com/Tkeijiro/status/1357325913579347971

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